(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年12月01日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  218 1/2 - 218  218 1/2  217 1/2  217 3/4  -1  36,934  7,128- 
99 MAR  229 - 228 3/4  229 1/4  228 1/4  228 1/2  -1 1/2  159,328  5,622+ 
99 MAY  237 1/2  237 1/2  236  236 1/4  -1 1/4  39,856  200+ 
99 JUL  243 - 242 3/4  243  241 3/4  242 1/4  -1 1/4  47,363  358+ 
99 SEP  248  248 1/4  247 1/2  247 3/4  -1 1/4  7,568  29+ 
99 DEC  254  254  252 3/4  253 1/4  -1 3/4  20,979  40+ 
            314,059  851- 

 

−−− 小幅安での寄り付き、安値での引け −−−

南米での降雨予報に安値推移。 

昨日の相場の上昇に対するテクニカルな値戻し、南米でのドライ懸念がやや緩んだこと、逆にドライな天候から作付けが急ピッチで進捗していることが弱材料と取られたことなどから本日はほぼ終日小幅安値レベルでの限られた値動きが続いていたが、終盤大豆がストップ売りから一段安となり10セント以上の安値への動きとなったことにも影響され、コーンも弱含みなトーンでの引けとなった。 

 

本日のニュース

南米の天候

アルゼンチン  現在サンタフェ東部及びブエノス・アイレス北部では降雨量0.1〜0.75インチで降雨範囲は20%の雨が降っている。前線の移動に伴い金曜日・土曜日には再び雨になるだろう。降雨量は0.25〜0.75、降雨範囲は40%で北部中心に降る見込み。ベルト地帯全域で水分不足気味のためどんなに少ない雨でも発芽のためには重要である。しかし遅植えの大豆が完全に発芽するには今月中に更なる雨が望まれる。 

 

ブラジル   現在ゴイアス、マト・グロッソで雨となっている。今後数日間は雨はベルト地帯北部1/4地域でしか降りそうにない。1日の降雨量は0.25〜1.0インチ、20%範囲で降る見込み。週末には前線がベルト地帯南部に移動しリオ・グランデ・ド・スルなどで雨になるだろう。降雨量は0.25〜1.0インチで40%範囲で降るだろう。この雨は発芽期の大豆やコーンには恵みの雨となりそう。 

 

 

NOPA週間搾油高

(単位:千ブッシェル、大豆粕輸出量はトン) 

  今週  先週  昨年同期 
搾油量  32,852  32,473  32,473 
搾油量(OCT01'98〜)  256,216  223,364  255,005 
大豆粕輸出  141,791  156,700  227,602 

−−−搾油量は前週から増加を示しており、大豆には強材料とされた。 

 

 

12月限受渡通知 

 

  受渡日  数量  LAST TRADE DATE 
コーン  DEC02'1998  166LOTS  JUN24,1998 
小麦  DEC02'1998  401LOTS  NOV30,1998 
大豆粕  DEC02'1998  38LOTS  JLY28,1998 
大豆油  DEC02'1998  2,415LOTS  NOV10,1998 

−−−大豆油の受渡数量が大豆相場には弱材料となった。 

 

受渡可能な数量(単位:1,000ブッシェル) 

 

  11月27日  --先週--  昨年同期 
シカゴ  3,586  3,740  6,089 
トレド  10,609  10,834  12,063 
セントルイス  583  362  425 
合計  14,778  14,936  18,577 

−−−やや減少しているが、中立要因 

 

 

ローンデータ (単位:百万ブッシェル) 

 

  11月24日  先週比  Forfeight計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997CROP  17.8  -1.8  17.1  0.6  1,097.0  1.131.9 
1998CROP  439.0  102.8  0.0  unch  5.8  444.8 

−−−新穀のローン玉の増加は予想通りであるが、中立からやや強材料となろう。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

南米での降雨予報からドライ傾向懸念から上昇した昨日の相場展開と正反対の動きとなったが、今後もしばらくの間は新規強力な材料に欠ける中、南米の天候に上下するマーケット展開が続こう。

12月末から1月にかけて農家売りも増加するとの見方変わらず、3月限のプライシングは、220〜223レンジへの下落を目標としたい。12月限は昨日意見同様、南米天候リスクを考慮して現在のレベルから215までの下落で終了させたい。