(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年12月04日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  215 1/2-15 3/4  217  213 3/4  214  -1 1/2  22136  -5642 
99 MAR  224 3/4-24 1/2  226 1/2  222 3/4  223  -1 3/4  164565  +3200 
99 MAY  232 1/2-32 3/4  234 1/4  230 3/4  231  -1 1/2  43339  +613 
99 JUL  238 1/4-38 1/2  240  237  237 1/4  -1 1/4  49291  +105 
99 SEP  245 1/4-46  246 1/2  244 1/2  244 1/2  -3/4  8427  +308 
99 DEC  252-52 3/4  252 3/4  250 1/2  250 3/4  -3/4  21602  +144 
            311782  -852 

 

−−− 小幅高で寄り付き、安値での引け −−−

南米での降雨からファンドの売りが継続。 

セッション前半は、南米ブラジルでのドライ懸念、韓国、台湾向け輸出成約のレポートなどがサポート材料となり強含みな展開となっていたが、セッション後半になって本日ブラジルで実際に降雨があったことが報告されると高値推移となっていた大豆が値を下落させたことに影響され、コーンもファンドの売りが積極的となり安値レベルへの動きとなり結局続落1-2セント安レベルでの引けとなった。 

 

本日のニュース

南米の天候

(クロップキャスト予報) 

アルゼンチン  現在サンタフェ南部とコルドバ南部で降っている雨の降る範囲は今日のうちに更に北東部全域に広がりそう。本日の降推量は0.25〜1.0インチで降雨範囲は30%との予報になっている。日曜日にはベルト地帯最北部0.1〜0.75インチで15%範囲の雨が予想されている。南西部は依然ドライで受粉期のコーンが問題なく生育するには今月後半までの雨が望まれる。 

ブラジル  現在は曇りかにわか雨になっている。雨はサンタ・カタリナ東部、パラナ、マト・グロッソ・ド・スル、ミナス・ゴレイス西部、マト・グロッソ中部と広い範囲で降っている。週末にも同地域での雨がもっとも多くなりそうだが前線の動きによりリオ・グランデ・ド・スルにも雨が見込まれる。降雨量は0.25〜1.0、所により2.0インチでパラナの70%、リオ・グランデ・ド・スルの60%、ベルト地帯1/3の50%の範囲で降るだろう。この雨で作付けの遅れた大豆に心配された土中水分不足の問題はやや改善をみるだろう。 

(GWS予報) 

アルゼンチン  土曜日まで概ねドライだがブエノス・アイレスでは今日降雨量10mm、降雨範囲20%の雨になりそう。日曜日から月曜日まで散発的な雨が東部の広範な地域で降るだろう。降雨量は13mm以下、降雨範囲は40%。来週はそれ以降ドライになりそう。気温は来週後半にはややあがってくるだろう。 

ブラジル  本日南部では3〜13mm、海沿いでは25mm程度で60%範囲の雨が降るだろう。土曜日の午後から来週前半までは再びドライな天候になるだろう。雨は降っても8mm,30%範囲を超えるものにはならないだろう。 

 

NOPA週間搾油高 

(単位:千ブッシェル、大豆粕輸出量はトン) 

  今週  先週  昨年同期 
搾油量  32,093  32,852  32,968 
搾油量(OCT01'98〜)  288,309  256,216  287,973 
大豆粕輸出  157,337  141,791  227,602 

−−−搾油量は前週から増加を示しており、強材料視された。 

 

12月限受渡通知 

 

  受渡日  数量  LAST TRADE DATE 
コーン  DEC07'1998  26LOTS  AUG 4,1998 
小麦  DEC07'1998  393LOTS  DEC 3,1998 
大豆粕  DEC07'1998  1,136LOTS  OCT 9,1998 
大豆油  DEC07'1998  1,539LOTS  DEC 3,1998 

−−−大豆油の受渡数量が増加を示しており、同市場に弱材料と作用した。 

 

 

 

 

4)コミットオブトレーダー(FUTURE) 

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ      ___  ___     

(11月24日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  39,034  -6,490  27,060  -1,609  11,974  LONG 
LONG OR SHORT SPREAD  15,425  -2,011  15,425  -2,011     
COMMERCIAL  188,920  -11,659  150,056  -16,464  38,864  LONG 
TOTAL  243,379  -20,160  192,541  -20,084  50,838  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  85,788  -3,972  136,626  -4,048  50,838  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  329,167  -24,132  329,167  -24,132     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  73.9%    58.5%       
SMALL TRADERS  26.1%    41.5%       
             

(12月1日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  45,241  6,207  25,246  -1,814  19,995  LONG 
LONG OR SHORT SPREAD  15,471  46  15,471  46     
COMMERCIAL  174,090  -14,830  149,109  -947  24,981  LONG 
TOTAL  234,802  -8,577  189,826  -2,715  44,976  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  79,756  -6,032  124,732  -11,894  44,976  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  314,558  -14,609  314,558  -14,609     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  74.6%    60.3%       
SMALL TRADERS  25.4%    39.7%       

−−−中立要因。 

 

本日のトーメンの意見

 

今週のコーン相場は、南米のドライ懸念には上げず、降雨には下げるという非常に頭の重たい展開を見せた。限レベルまでの下落ではカントリーでの農民の売りは極端に細っているとの報告もあり、また南米天候に対するリスクプレミアムの維持を考えると来週は需給報告を前にやや値戻し相場となると見ている。3月限のプライシングは、南米の天候には注意を要するが12月中旬以降の農民の売り待ちとの意見を継続する。