(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年12月07日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  214 1/2 - 15 1/4  215 3/4  214  215 1/4  + 1 1/4  20257  -1879 
99 MAR  223 - 23 1/2  225  222 3/4  224  + 1   167491  +2926 
99 MAY  232 - 31 3/4  232 3/4  230 1/2  231 3/4  + 3/4  44670  +1331 
99 JUL  237 1/4 - 237  238 3/4  236 3/4  237 3/4  + 1/2  49631  +340 
99 SEP  245 1/2  246  243 1/2  244  - 1/2  8562  +135 
99 DEC  251 1/4  252 1/4  249 1/4  250 1/4  - 1/2  22008  +406 
            315165  +3383 

 

−−− 小幅高で寄り付き、高値での引け −−−

南米の天候が主要因。 

週末のブラジルがドライな天候であったことから大豆中心に前半は高値への動きとなったが天気予報が変化し降雨予報となったことから大豆が急激に下落しマイナスレベルとなったことからコーンも小幅安まで下げた。しかしテクニカル上はコーンの下値は限られるとの見方もあり大豆売り、コーン買いの商品スプレッドも見られコーンは下値をサポートされる展開となり、結局約1セント高での引けとなった。 

 

本日のニュース

南米の天候

アルゼンチン  現在ほぼ全域でドライ。ブエノス・アイレス東部では本日若干の雨が降るかもしれないが降雨量は0.1〜0.35インチ、降雨範囲は10%程度に過ぎない。この雨がないと概ねドライな天候は金曜日まで続くだろう。今週後半には最高気温は80〜90度台まであがるだろう。ベルト地帯南部のドライ傾向は今後も最大の問題。今月後半までに雨がないとコーンの作付け面積は縮小せざるをえないだろう。 

ブラジル  現在はマト・グロッソ北部、ゴイアス北部、ミナス・ジュライス北部で雨になっている。雨は今日は北部1/3地域で降り明日には中部に拡大するだろう。リオ・グランデ・ド・スルでは明日の一部地域での雨以外には金曜まで引き続き概ねドライだろう。金曜日までの降雨量は0.25〜1.5、所により3.0インチでパラナの75%、リオ・グランデ・ド・スルの30%の範囲で降るだろう。最高気温は70度台後半〜90度台前半。北部1/4地域では水分量は適当な水準だろう。リオ・グランデ・ド・スルのドライな天候は今週も続きそうだが週末の雨で若干改善がみられそう。リオ・グランデ・ド・スルの大豆の作付けのこれ以上の遅れは免れたといっていいだろう。 

 

12月限受渡通知

 

  受渡日  数量  LAST TRADE DATE 
コーン  DEC08'1998  34LOTS  AUG 27, 1998 
小麦  DEC08'1998  468LOTS  DEC 4, 1998 
大豆粕  DEC08'1998  65LOTS  OCT 9, 1998 
大豆油  DEC08'1998  1,217LOTS  DEC 4, 1998 

−−−受渡数量は限られ、期近限月にはやや強材料と取られた。 

 

週間輸出検証高 

         

単位:百万ブッシェル  12月3日  −先週−  昨年同期  今年度累計  昨年同期累計  事前予想 
小麦  24.7  19.4  19.4  552.2  600.0  15-20 
コーン  28.9  42.0  34.9  454.3  403.5  39-43 
大豆  26.8  20.3  28.0  295.0  394.4  18-23 

−−−予想以下の数量であり、弱材料と取られた。 

 

コミットメント・オブ・トレーダース(フューチャーズ&オプションズ) 

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ      ___  ___     

(11月24日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  26,047  -4,058  27,464  2,950  1,417  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  48,075  -27,106  48,075  -27,106     
COMMERCIAL  224,738  -32,968  175,105  -38,970  49,633  LONG 
TOTAL  298,860  -64,132  250,644  -63,126  48,216  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  84,818  -12,714  133,033  -13,720  48,215  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  383,678  -76,846  383,677  -76,846     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  77.9%    65.3%       
SMALL TRADERS  22.1%    34.7%       
             

(12月1日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  28,238  2,191  25,978  -1,486  2,260  LONG 
LONG OR SHORT SPREAD  52,132  4,057  52,132  4,057     
COMMERCIAL  212,142  -12,596  173,954  -1,151  38,188  LONG 
TOTAL  292,512  -6,348  252,064  1,420  40,448  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  82,643  2,175  123,091  9,942  40,448  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  375,155  -8,523  375,155  -8,522     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  78.0%    67.2%       
SMALL TRADERS  22.0%    32.8%       

−−−ファンドのロングは予想以下であり、やや強材料。 

本日のトーメンの意見

 

今週も南米の天候予報の変化が大豆相場に大きく影響する形で相場が始まった。コーンは農家売りの減少から商業筋のヘッジ売りが限られ、また商品スプレッドにサポートされているが、中国が輸出市場にて来年6月積みまでのOFFERをしているとのニュース、Hog価格が更に下落していること、などから大幅上昇への動きには現状なりにくいと判断している。

現状の下値予想はテクニカル的には3月限221前後となっており、しばらくは下値への動き限られるであろう。しかし12月限の限落ち後、年末にかけて農民の売りの増加にともない3月限は更に下値への動き試す展開となると予想している。 

南米天候リスクを考慮すれば3月限のプライシングは220-223レンジではある程度進捗させてから下値を待つのが得策と考える。