(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1998年12月15日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 98 DEC | 216 1/4-17 | 217 1/4 | 215 1/4 | 215 1/2 | 0 | 7426 | -1074 |
| 99 MAR | 224-24 1/4 | 225 1/4 | 223 | 223 1/4 | -1/4 | 171780 | +329 |
| 99 MAY | 231-31 1/4 | 232 1/2 | 230 1/4 | 230 1/4 | -1/2 | 46634 | +479 |
| 99 JUL | 237-37 1/4 | 238 1/4 | 236 | 236 1/4 | -1/4 | 52211 | +615 |
| 99 SEP | 242 1/2-43 1/4 | 243 1/4 | 242 | 242 | +1/4 | 10247 | +416 |
| 99 DEC | 247 | 248 1/4 | 247 | 247 | +1/2 | 25345 | +613 |
| 316690 | +1468 |
−−− 高値寄り付き、小幅安引け −−−
大豆の修正高に追随するも、続かず。
南米の天候等、コーン相場環境に大きな変化が無かったため、大豆の昨日からの修正高につられて高値で取引きを開始。
農家売り増から供給量が増えている時期にもかかわらず、本日の12月限デリバリーノーティスが少なかったことも、強材料となった。しかし、コーンへの売買注文は少なく、他ピットを見ながらの展開は変らず、大豆・小麦がその勢いを失うと、中盤にはコーンも昨日引け近くまで戻した。
ホッグ・キャトル相場が再び下げ、リミットダウンを呈していたことも、弱材料になった。結局は、大豆粕・大豆の下げに呼応、小幅安引けした。
| 本日のニュース |
南米の天候
アルゼンチン 現在はドライだが明日遅くには雨になり水曜日には東部に範囲が広がりそう。降雨量は0.25〜1.0、ところにより2.0インチで65%範囲で降るだろう。雨はコーンベルトのドライな地域である南部1/4地域ではあまり降らない見込みで引き続きこの地域では雨が望まれる。木曜日・金曜日にはドライになりそうで今週の最高気温は70〜80度台だろう。今週前半の雨で大豆地域や北部コーン地帯の多くで水分量は回復した。
ブラジル 現在リオ・グランデ・ド・スル南西部では局地的大雨となっている。その他の地域ではにわか雨程度だが明日までに南部1/2地域まで雨の降る地域は広がるだろう。降雨量は0.25〜1.5、ところにより2.5インチ、降雨範囲は75%になりそう。北部では火曜日の夜から水曜日にかけて雨が降る見込み。降雨量は0.25〜1.0、ところにより2.0インチ、降雨範囲は65%だろう。更に水曜日の夜から金曜日にかけて降雨量0.25〜1.25、ところにより2.5インチ、降雨範囲60%の雨が予報されている。最高気温は70度台半ば〜90度台半ばだろう。ベルト地帯南部で雨が増えたことで遅い作付けの大豆や大豆やコーンの生育の条件は改善されよう。
各地の長期予報
ラ・ニーニャは引き続きゆっくりと成長しており小型かやや強い規模になっている。
米国中西部 11月は記録的な温かさだったがこれからは平年以上に寒くなるだろう。このような寒暖差の激しい気温変化は春まで続きそう。4,5月には平年並みの雨量とやや低い気温になるだろう。作付けはさほど遅れない見込み。そうなればクロップがしっかりしており来年の夏が予報通りベルト地帯西部がドライでも単収への影響は少なくすむだろう。それでもコーン・大豆とも単収はやや平年より少なくなるだろう。
南米 アルゼンチンでは特に南部でドライ過ぎる天候が続きそう。過去3週間の傾向をうけてドライな天候はリオ・グランデ・ド・スルなどの北東地域にまで広がりそう。ブラジル南部でのドライな天候はこのところの雨でやや改善されているが1月後半から2月にかけて再びドライになる可能性がある。一方ブラジル中部及び北部では雨量は適量だろう。全体として単収はアルゼンチンでは低め、ブラジルでは平年並みになりそう。
| 12月限受渡通知 |
| 受渡日 | 数量 | LAST TRADE DATE | |
| コーン | DEC16'1998 | 40LOTS | OCT08, 1998 |
| 小麦 | DEC16'1998 | 338LOTS | DEC 14, 1998 |
| 大豆粕 | DEC16'1998 | 50LOTS | NOV02, 1998 |
| 大豆油 | DEC16'1998 | 244LOTS | DEC10, 1998 |
| ローンデータ (単位:百万ブッシェル) |
| 12月01日 | 先週比 | Forfeight計 | 先週比 | Redeem合計 | ローン合計 | |
| 1997CROP | 13.2 | -2.3 | 18.0 | 0.6 | 970.1 | 970.1 |
| 1998CROP | 635.3 | 116.1 | 0.0 | unch | 7.7 | 64.0 |
−−−
3)HOG AND STEER/CORN RATIO
| 今週 | 先週 | 昨年同期 | |
| HOG/CORN RATIO | 7.2 | 9.2 | 16.9 |
| STEER/CORN RATIO | 30.5 | 30.3 | 25.6 |
| STEER PRICE | 60.0 | 60.38 | 65.50 |
| CORN PRICE | 1.96 | 2.00 | 2.56 |
| 本日のトーメンの意見 |
基調は下向き。だが、下げ足は鈍い。
相場環境に大きな変化はない。コーン価格は、このレベルで落ち着いた感もある。しかし、これから今月の23日にかけてが、例年農家の売りが出てくる時期である。農家は年明けには、種子や肥料などの代金支払いが待っており、そのためにクリスマス前にある程度を売るべく相場を凝視している。これからは、季節的に取引量が細っていく時期ゆえに、この時期の農家売りは、通常期よりも相場に影響を与えることになるであろう。
ホッグ市場がまたリミットダウン引けした。この未曾有の米国畜産不況から抜け出すことは、もう少し時間を要しそうだ。飼料原料としてのコーンの需要不安が出ているが、大豆粕相場の先安感もかなり強く、大豆粕→大豆→コーンの安値連鎖も考えられる。
ただ、確かに現レベルでの依然需要家のプライシング意欲は強く、下値は一旦支えられながらの下落をたどることになるのではないか。来週始めまで、下げ相場を予想する。