(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年12月21日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  211-10 1/2  212 1/2  207 1/2  209 3/4  -1/2  953  -1493 
99 MAR  218 1/2-18 3/4  219 3/4  218  219  -1/4  176321  +1423 
99 MAY  226 1/2-26 1/4  227 1/4  225 3/4  226 3/4  +0  49997  +990 
99 JUL  232 1/2  233 1/2  232  233  +0  55529  +1096 
99 SEP  240-40 1/4  240 1/4  239 1/4  239 1/4  -1/2  11648  +693 
99 DEC  245 1/4-45 1/2  245 1/2  244 1/4  245  -1/4  27221  +617 
            325101  +3391 

 

−−− 小幅高寄り付き、小幅安引け −−−

休日ムードの閑散マーケット。環境に変化無し。 

主な相場材料は、「米国の」天候であった。米国中央部の冬小麦地帯で摂氏マイナス30度台〜20度台となっていることが、小麦相場をサポートし、他に新ニュースのない他商品にゆるやかに波及した。 

ところが、休日ムードで注文量も少なく、小麦への買い注文が中盤には途切れたことから、小麦相場は一気に安値圏へ。コーンも追随し、ファンドの売り姿勢も手伝って安値取引となった。 

先週末のUSDAによる過去5年間の生産量下方修正から来る飼料需要減への連想も、弱気トーンの背景にあったと考えられる。 

 

 

本日のニュース

南米の天候

アルゼンチン  現在降雨量0.25〜1.25、所により2.5インチで降雨範囲が大豆地帯の60%、コーンベルトの40%の雨が降っている。雨はコルドバ、サンタ・フェで降っている。今週はドライ傾向が進むが最近の雨で受粉期のコーン、発芽期の大豆の生育条件は改善されている。最高気温は70〜90度台前半だろう。ブエノス・アイレス南部のコーン地帯はドライ傾向のため雨が今月中になければ単収が落ち込む恐れがある。 

ブラジル  北部1/4では週末に0.25〜1.25インチで35%範囲の雨が降っていた。今朝はリオ・グランデ・ド・スル西部、パラナ南西部で小雨が降っている。雨は明日までにベルト地帯中部一帯にまで広がりでは明日まで雨が続きそう。向こう2,3日降雨範囲は25%で降雨量は0.25〜0.75、所により1.5インチだろう。水曜日から金曜日にかけて北部中心に60%範囲の雨が続く見込み。北部での降雨量は0.25〜1.0、ところにより2.0インチだろう。日曜日の夜から火曜日まで降雨量0.25〜1.0、ところにより2.5インチの雨が降るだろう。週末の南部に引き続き北部でも今週はこの雨で土中水分は良好に推移しそう。 

 

12月限受渡通知

 

  受渡日  数量  LAST TRADE DATE 
コーン  DEC 22, 1998  11 LOTS  NOV 19, 1998 
小麦  DEC 22, 1998  172LOTS  DEC 18, 1998 
大豆粕  DEC 22, 1998  168LOTS  DEC 04, 1998 
大豆油  DEC 22, 1998  220LOTS   DEC 17, 1998 

 

 

週間輸出検証高 

         

単位:百万ブッシェル  12月17日  −先週−  昨年同期  今年度累計  昨年同期累計  事前予想 
小麦  25.0  20.5  25.8  597.8  647.4  18-23 
コーン  50.1  45.9  30.8  551.9  470.2  30-35 
大豆  17.5  26.3  35.5  339.1  457.7  20-25 

 

 

コミットオブトレーダー(FUTURE+オプション) 

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ      ___  ___     

(12月8日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  18,133  -10,105  50,757  24,779  32,624  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  56,641  4,509  56,641  4,509     
COMMERCIAL  225,271  13,129  144,364  -29,590  80,907  LONG 
TOTAL  300,045  7,533  251,762  -302  48,283  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  77,884  -4,759  126,167  3,076  48,283  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  377,929  2,774  377,929  2,774     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  79.4%    66.6%       
SMALL TRADERS  20.6%    33.4%       
             

(12月15日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  15,088  -3,045  49,428  -1,328  34,340  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  59,666  3,035  146,807  3,025     
COMMERCIAL  232,174  6,903  146,807  2,443  85,367  LONG 
TOTAL  306,928  6,883  255,901  4,139  51,027  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  77,301  -583  128,328  2,161  51,027  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  384,229  6,300  384,229  6,300     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  79.9%    66.6%       
SMALL TRADERS  20.1%    33.4%       

 

HOG AND STEER/CORN RATIO 

 

  12/19  12/12  昨年同期 
HOG/CORN RATIO  5.2  7.2  16.1 
STEER/CORN RATIO  29.3  30.5  26.7 
STEER PRICE  57.25  60.00  65.17 
CORN PRICE  1.96  1.96  2.44 

 

 

本日のトーメンの意見

 

鈍い動きの中で、売り先行傾向継続を予想。

南米の天候以外、主なファンダメンタル要因でにわかに状況変化するであろう材料は今のところない。ホッグ市場からの飼料需要減少は今後少なくとも半年間は継続するであろうし、コーンのオンファーム在庫はこの時期としては史上最高と考えられる。この状況下で、相場を上向きにさせることは容易ではない。ファンドの売り越し量が膨らんでいるため、新年には買い戻しされ、一時的に現レベルより高くなる時期は来ると予想されるが、大きな相場環境の変化は期待し難く、当分頭の重い相場展開となるであろう。