(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1998年12月30日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 99 MAR | 218 1/4 - 18 | 218 1/4 | 213 | 213 1/2 | -5 1/4 | 175135 | +2243 |
| 99 MAY | 225 - 25 1/4 | 225 1/4 | 220 1/2 | 220 3/4 | -4 3/4 | 51514 | +142 |
| 99 JUL | 231 - 31 1/4 | 231 1/4 | 227 | 227 1/4 | -4 1/2 | 58203 | +263 |
| 99 SEP | 237 3/4 - 38 | 238 | 234 | 234 1/4 | -4 | 13565 | +294 |
| 99 DEC | 243 - 43 1/4 | 243 1/4 | 239 1/2 | 240 | -3 1/2 | 27936 | +112 |
| 00 MAR | 250 | 250 1/4 | 247 | 247 1/4 | -3 1/2 | 1958 | +55 |
| 330542 | +3109 | ||||||
−−− 小幅安寄り付き、安値引け −−−
昨日の豚飼養報告が引き金、ファンドが売り浴びせる。
買い材料が乏しかったところに、昨日の全米豚飼養報告があらためて生産意欲減退を鮮明にしたために、相場は大幅安となった。本日の相場での話題の中心は、来春の種付け意向が昨年比7%もダウンしたことで、飼料穀物需要の先行きを懸念させるに十分であった。
依然南米の水分供給は理想的に近く、今後も順調な天候が予報されていたため、ファンドの売りに対し、買い手不足となり時間とともに値を崩す展開となった。
ファンドは本日ネット9,500コントラクトも売り越した。これで、ファンド全体の売り越しポジションはネット3万コントラクトを超えたと思われる。
| 本日のニュース |
南米の天候
アルゼンチン 現在は概ねドライ。日曜日遅くから月曜日に予想される雨までドライな天候は続きそう。その際の降雨量は0.25〜1.0で降雨範囲は65%でベルト地帯東部2/3で降る見込み。最高気温は60度台後半〜80度台,週末には80度台半ば〜90度台まで上がりそう。来週初冬の雨で大豆,コーンとも水分量は適量に保たれるだろう。気温は一時上がるものの期間が短いのでコーンの受粉には特に悪影響はないだろう。
ブラジル 現在は北部で雨や曇りの地域が一部あるが概ねドライ。北部の雨は明日まで続き、週末には中部に移動しそう。週末までの降雨量は0.25〜1.5,所により3.0インチでほぼ全域で降るだろう。南部でも日曜日遅くから火曜日まで同程度の雨が75%範囲で降るだろう。最高気温は70度台〜90度台前半の見込み。水分量は今後も極めて良好に推移しそうでリオ・グランデ・ド・スルのドライな地域でも来週初頭の雨で潤う見込み。
| USDA EXPORT/SALES予想 |
(単位:千Mt)
| 12/24予想レンジ | 12/17実績 | |
| 大豆 | 350-500 | 573.1 |
| 大豆粕 | 50-100 | 87.3 |
| 大豆油 | 10-20 | 39.5 |
| コーン | 600-750 | 1,172.6 |
| 小麦 | 200-350 | 631.1 |
| 本日のトーメンの意見 |
さらに下値余地を予想。
相場を上昇させるファンダメンタル要因は少ない。今後の動きは1月に見込まれる農家売りの進展にともない、安値を見る展開になろう。しかしながら、相関指数などテクニカルな観点からはファンドのショートがカバーが今後1〜2週間内になされることが考えられ、一時期強含む時期がくるであろう。しかし、南米の生育環境に重大な問題が起きない限り、そのラリー時点での買いも勧められない。
明日は、本日の下げが急だったこともあり、高値圏での取引もありえる。しかし、それで弱基調が一服したと思うのは、早計であろう。