(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年12月31日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAR  214 1/4-13 1/4  214 1/2  213-1/4  213-1/2  UNCH  180,589  +5,454 
99 MAY  220 1/2-21  222  220-1/2  220-3/4  UNCH  52,653  +1,139 
99 JUL  228-27 1/2  228-1/4  227  227-1/4  UNCH  60,254  +2,051 
99 SEP  234 1/2-34 3/4  234-3/4  234  234  - 1/4  14,120  +555 
99 DEC  240 1/4-40  240-3/4  240  240  UNCH  28,781  +845 
00 MAR  247  247-1/2  247  247-1/2  + 1/4  2,009  +51 
               

 

−−− まちまちで寄り付き、同値で引けた −−−

昨日の下げへの警戒感から堅調な動きが続くも、支援材料に欠け軟化。前日比ほぼ同値で引けた。 

前日比まちまちでの寄りつきとなった後、コーンの輸出成約高は予想通りであったが、大豆、大豆粕はやや強材料ととられたことから、コーン市場も投機筋のショートカバー、商業筋のプライシングタイプの買いが先行し、薄商いの中堅調な動きとなり本日の高値までの上昇を見せた。その後、取引量は限られた中、狭い範囲での展開となったものの、高値を維持するにはこれといった材料は見当たらず、引けにかけて売りが増加、結局前日比同値レベルまで下落し、本日の安値での引けとなった。 

 

 

 

本日のニュース

南米の天候

アルゼンチン  現在は概ねドライ。日曜日夜半から月曜日にかけて降雨量0.25〜1.0インチで降雨範囲50%の雨が東部1/2で降る見込み。最高気温は60度台後半〜80度台,週末には80度台半ば〜90度台まで上がりそう。大豆の生育は問題ないがコーンには来月半ばまでにもう一雨欲しいところ。気温は一時上がるものの期間が短いのでコーンの受粉には特に悪影響はないだろう。                                  

ブラジル  現在は北部1/2で雨や曇りの地域が一部あるが概ねドライ。北部の雨は今後2日ほど続き、週末には中部に移動しそう。週末までの降雨量は0.25〜1.5,所により3.0インチでほぼ全域で降るだろう。来週前半には降雨範囲は85%まで広がりそう。最高気温は70度台〜90度台前半の見込み。水分量は今後も極めて良好に推移しそうでリオ・グランデ・ド・スルのドライな地域も来週初頭の雨で潤う見込み。        

 

1)週間輸出成約高報告(単位:千トン) 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  676.3  13.6  22,881.6  18,658.8  8,193.1  32.4 
大豆  503.3  0.0  13,947.7  18,232.3  4,602.6  0.0 
小麦  295.9  0.0  19,079.8  21,754.3  3,450.4  13.7 
大豆粕  134.3  4.8  3,172.3  4,699.3  1,601.8  14.8 
大豆油  7.6  0.0  554.8  639.0  199.5  0.0 

2)週間輸出高(単位:千トン) 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  988.4  1,129.6  14,688.5  12,024.6  43,180 
大豆  423.0  521.9  9,345.1  13,070.3  22,860 
小麦  437.3  584.9  15,629.4  17,570.0  31,300 
大豆粕  65.1  157.8  1,570.5  1,804.6  7,710 
大豆油  69.2  18.1  355.3  271.1  1,230 

*コーン主な成約先(単位;万トン) 

日本/28.7          韓国/10.7            コスタリカ/6.8 

サウジアラビア/6.8     エジプト/6.4           メキシコ/4.2 

台湾/−4.9          合計/67.6   

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

年明けも弱基調は継続する。

投機筋はネットショートとなっているものの、いかんせん支援材料が見当たらない。本日の安値は限られていたものの、これは昨日の急落に対する警戒感が広がっていたもので、ファンダメンタル面での材料に変化はない。年明け以降本年度での売りを控えていた農家が売り攻勢をかけてくることが予想され、投機筋のショートカバーから高値に転じる場面もみられようが、少なくとも需給報告の発表までは安値基調が続くものと考えている。 

 

 本年度も当社マーケットコメントをご利用いただきありがとうございます。来年度もアプデートな情報を織込みより充実した内容をお届けできるよう勤めます。よろしくお願いいたします。よいお年をお迎え下さい。 

 

                              米国トーメン社シカゴ食糧部一同