(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1999年1月5日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAR  215 1/4-15 3/4  218  215 1/4  217 1/4  +2 1/2  183031  -557 
99 MAY  222 1/2-22 1/4  224 1/2  222  223 1/2  +2  56380  +2715 
99 JUL  228 3/4-28 1/2  230  228  229 1/2  +1 1/2  61812  +941 
99 SEP  235 3/4-35 1/2  236 1/4  234 3/4  235 1/2  +1/2  14405  -15 
99 DEC  241 1/4  242 1/4  240 1/2  241 3/4  +1  29186  +188 
00 MAR  248 1/4  249 1/4  248  249  +1  2092  +100 
            349159  +3375 

 

−−− 高値寄り付き、高値引け −−−

タイトな現物需給・南米ドライ懸念。 

ここ一ヶ月ほどの定期市場の下げとミシシッピ川・イリノイ川上流の凍結によるバージ価格の高騰のために、農家の手取り価格が低下。その上、イリノイ州を中心とした中西部の豪雪がトラック運行に支障をきたし、農家の売り意欲を減退させた。一方、依然輸出需要が底固いため、結果として、FOBやCIFの現物価格は急上昇している。これが、定期市場に波及、主要な買い材料となった。 

南米アルゼンチンの一部地域がどちらかと言えばドライとなっていることや、ポーク相場の高値取引、円高によるアジア需要増期待なども相場をサポートし、年末とは様相が変り、相場は弱材料を見つける方が難しいとさえ言われていた。 

ファンドは約1,000コントラクトの買い手であった。 

 

 

本日のニュース

南米の天候

アルゼンチン  現在はドライで次回の雨は木曜日の夜から金曜日にかけて降る見込み。降雨量は0.1〜0.75インチ、降雨範囲は40%で南部一帯で降るだろう。この雨でドライ懸念のあった南部のコーン地帯は水分を回復できそう。最高気温は70度台半ば〜90度台前半だろう。                                  

ブラジル  現在もマト・グロッソ・ド・スル北部、サン・パウロ北部、ミナス・ジェライス、ゴイアス南部で雨が続いている。今後5日間は降雨量0.5〜2.0、ところによって4.0インチで北部2/3一帯で雨となるだろう。南部ではその間雨はあまりなさそうだが土曜日には雨の予報がでている。降雨量0.1〜0.75インチ、30%範囲の雨になる見込み。最高気温は70度台半ば〜90度台半ばだろう。ベルト地帯北部では今後も水分量は十分だろう。南部も今のところドライ傾向による単収減はほとんどない見込み。しかしリオ・グランデ・ド・スルでは依然今月後半の雨が望まれるところ。 

 

1)コミットオブトレーダー(FUTURES & OPTIONS) 

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ         

(12月22日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  13,462  -1,626  63,104  13,676  49,642  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  63,102  3,436  63,102  3,436     
COMMERCIAL  248,270  16,096  142,216  -4,591  106,054  LONG 
TOTAL  324,834  17,906  268,422  12,521  56,412  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  75,117  -2,184  131,530  3,202  5,6412  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  399,951  15,722  399,952  15,723     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  81.2%    67.1%       
SMALL TRADERS  18.8%    32.9%       
             

(12月29日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  14,378  916  62,669  -435  48,291  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  63,328  226  63,328  226     
COMMERCIAL  251,023  2,753  145,137  2,921  105,886  LONG 
TOTAL  328,729  3,895  271,134  2,712  57,595  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  74,821  -296  132,415  885  57,595  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  403,550  3,599  403,550  3,599     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  81.5%    67.2%       
SMALL TRADERS  18.5%    32.8%       

 

2) 受渡可能な数量(単位:1,000ブッシェル) 

 

  12月31日  --先週--  昨年同期 
シカゴ  2,030  1,973  6,405 
トレド  8,202  8,302  12,863 
セントルイス  448  412  203 
合計  10,680  10,687  19,471 

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3) ローンデータ (単位:百万ブッシェル) 

 

  12月29日  先週比  Forfeight計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997CROP  10.7  -0.6  18.9  0.2  1,102.8  1,132.4 
1998CROP  879.6  68.0  0.0  unch  13.0  892.6 

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本日のトーメンの意見

 

上値への戻しがあっても、高値は限られる。

農家の動きはほとんど無かった。川の凍結(バージ価格高騰)や、トラック運行難がその原因とされているが、農家の懐に余裕があることも事実であろう。しかしながら、農家が受け取れるLDP金額が地域によってはほとんど無くなり、その他の地域でもかなり小額になったにもかかわらず、ローンに入れるペースが鈍ってきていることを見ると、農家の売る意欲が全くはしぼんでいないことがうかがえる。 

今年の相場は、農家売りの時期があとになればなるほど、可能高値レベルが限られることになる。この1月に農家売りが少なければ、あとの売り圧力はそれだけ強まり、本格的なラリーへの可能性は低くなる。上値への動きに過敏に反応して買いに入ることは、勧められない。