(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1999年1月7日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 99 MAR | 222 3/4-22 | 223 1/4 | 219 1/2 | 219 3/4 | -4 | 177404 | -5150 |
| 99 MAY | 228 1/4-28 3/4 | 229 1/4 | 226 | 226 1/4 | -3 1/2 | 58309 | -288 |
| 99 JUL | 234 3/4-34 | 235 1/2 | 232 | 232 1/4 | -3 1/2 | 63328 | +721 |
| 99 SEP | 240 3/4-41 | 241 1/2 | 238 3/4 | 239 | -3 | 14721 | +169 |
| 99 DEC | 246 3/4-47 | 247 1/2 | 244 3/4 | 245 | -3 | 29836 | +344 |
| 00 MAR | 254 | 254 1/2 | 251 3/4 | 252 | -3 | 2236 | +112 |
| 348249 | -3964 |
−−− やや安値寄り付き、安値引け −−−
ファンドの買いが一服、買いが勢いを失った。
週間輸出成約量が少なく、寄付きが弱含みとなった。昨日と違い、ファンドからの買い支えが見られず、一方で定期市場の割高感に誘われ、農家売りが昨晩から今日にかけて継続されたため、ずるずると値を崩す展開となった。
とは言え、農家売りそのものは平年に比べればまだ少なく、買い手が一休みしたための下げといった感じであった。中西部の気温が少しマイルドになってきていることも、相場に圧力をかけた。
取引量は昨日に比べて少なかった。ファンドの売り越しは少し増加して27,000コントラクト程度と見られる。
| 本日のニュース |
南米の天候
アルゼンチン 現在はドライだが明日南部1/3で雨になりそう。降雨量は0.1〜0.75インチで降雨範囲は30%の予報になっている。週末にはドライな天候に戻り来週は再び雨が降る見込み。最高気温は70度台半ば〜90度台前半だろう。来週の雨は受粉期のコーンに最高のタイミングの恵みの雨となるだろう。
ブラジル 現在サン・パウロ、ミナス・ジェライス西部、マト・グロッソ・ド・スル北部、ゴイアスの各地で雨になっている。雨は週末までに徐々に南下していき日曜日から月曜日にかけてはリオ・グランデ・ド・スルで降るだろう。降雨量は0.25〜1.0、所により2.0インチ降雨範囲は同州の65%に及ぶという予報になっている。これで穀倉地帯南部はドライストレスを免れ単収の低下の懸念も当面はなくなりそう。穀倉地帯全体では5日間の降雨量は0.5〜2.0、ところによって4.0インチで降雨範囲は75%になる見込み。最高気温は70度台半ば〜90度台半ばの見込み。
1)週間輸出成約高報告(単位:千トン)
| 週間成約高 | 成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 425.2 | 0.0 | 23,291.6 | 19,238.4 | 7,779.0 | 32.4 |
| 大豆 | 216.2 | 0.0 | 14,158.7 | 18,556.8 | 4,230.9 | 0.0 |
| 小麦 | 327.2 | 0.0 | 19,407.0 | 21,959.8 | 3,264.4 | 3.7 |
| 大豆粕 | 100.4 | 0.0 | 3,272.7 | 4,874.8 | 1,573.1 | 14.8 |
| 大豆油 | 16.2 | 0.0 | 570.9 | 677.6 | 189.2 | 0.0 |
2)週間輸出高(単位:千トン)
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 839.3 | 998.4 | 15,512.6 | 12,757.3 | 43,180 |
| 大豆 | 587.9 | 423.0 | 9,927.8 | 13,476.1 | 22,860 |
| 小麦 | 513.2 | 437.3 | 16,142.6 | 17,896.2 | 31,300 |
| 大豆粕 | 129.2 | 65.1 | 1,699.6 | 2,022.6 | 3,820 |
| 大豆油 | 26.4 | 69.2 | 381.7 | 306.2 | 1,230 |
*コーン主な成約先(単位:1万トン)
日本/23.3 台湾/5.9 ペルー/5.7
モロッコ/4.4 チリ/-5.5 韓国/‐5.1
合計/42.5
−−−
| 1月限受渡通知 |
| 受渡日 | 数量 | LAST TRADE DATE | |
| 大豆 | 01/08/99 | 296 LOTS | 11/06/98 |
| 大豆粕 | 01/08/99 | 250 LOTS | 07/22/98 |
| 大豆油 | 01/08/99 | 188 LOTS | 01/05/99 |
| 本日のトーメンの意見 |
明日は引き続き売り先行となるであろうが、まだファンドのショートカバーが予想される。超短期的に堅調な流れになったとしても、買い時機とは思えない。
農家売りが好調になってきた。年明けこそ、20年ぶりの寒波の影響が思わぬ物流停滞を引き起こし、農家はマーケティングを見送った。しかし、現在の相場ではLDPで当座資金を十分に確保できず、目前に迫っている肥料代・種子代の支払のため少なくとも1月後半までには、手持ち資金を作りたい農家は少なくないようだ。
ファンドの売り越しポジションは来週月曜日までに今よりは減少し、ニュートラルに近づくと考えられる。需給報告については、市場の予想は中立的な内容となるとされている。とすれば、1月後半の相場動向の鍵となるのはあいかわらず、1)南米の天候、2)中西部の天候、3)農家売りの量、となろうが、その第三の鍵はかなりの弱材料と作用することになるであろう。