(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1999年1月22日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAR  216 1/2-16  217  215 3/4  216 1/4  +1/4  170268  -1671 
99 MAY  222 1/4-21 3/4  222 1/2  221 1/2  221 3/4  +0  63712  +1740 
99 JUL  227 1/4-27  227 3/4  226 1/2  227  +1/4  67578  +693 
99 SEP  233  234  232 3/4  233  +1/4  17835  +230 
99 DEC  240 1/4-40 1/2  240 1/2  238 1/2  239 1/4  +1/4  38697  +140 
00 MAR  247  247 1/4  246 1/4  246 1/2  +1/4  3340  +95 
            159514  +938 

 

−−− 変わらず寄りつき、変わらず引け −−−

止まったような展開。 

ファンドは一休み、ほとんど目立った動きを見せなかった。輸出成約高は高めの数字であったものの予想範囲内、南米の天候は適当な雨があったもののドライ地域はそのまま、と特筆すべきニュースはセッション中少なかった。 

その中で話題になったのは、スパークスが99/00クロップの作付け面積をコーン7,786.2万エーカー(前年度8,020万)、大豆7,437.5万エーカー(同7,240万)と予想したこと。コーンに関しては今までのトレーダーの予想に比べて少なくサポート材料とされたが、一部ではこの数字は他トレーダー予測との違いがありすぎるため、恣意的なものではとの揶揄もあったことは確かだ。(つまり、スパークスはコーン買い持ちなのでは、との憶測があった。)そのせいか、結局これも相場の方向感を決定できなかった。 

5月、7月の値動き幅は1セント、3月でも1-1/4セントのみであった。 

 

 

本日の天気予報

南米の天候

アルゼンチン 現在はドライ。ベルト地帯北西部では明朝から雨になり、日曜日の朝にかけ北部、東部にも雨の降る範囲は広がる見込み。降雨量は0.1〜0.75、所により1.5インチで60%範囲で降るだろう。雨はコルドバ、サンタフェ及びブエノス・アイレス東部で降るだろう。その後火曜日まではドライだろう。最高気温は70度台後半から90度台前半になるだろう。雨が穀倉地帯の多くの地域で降るので、コーン・大豆の受粉は促されるだろう。しかしコーン地帯の南西部10%だけは今もドライで来週中に雨が無ければラ・パンパでは単収低下につながりそうだ。                                   

ブラジル 現在マト・グロッソ東部、ゴイアス南部で所々雨が降っているがそれ以外は大半の地域でドライ。日曜日まで雨は中部で降りその他は引き続き所々で降る程度。降雨量は0.10〜0.75、ところにより1.5インチで範囲は40%だろう。月曜日・火曜日には南部で雨が降りそう。降雨量は同程度で降雨範囲は50%(リオ・グランデ・ド・スルでは65%)最高気温は80度台〜90度台半ば。コーン・大豆地域ではほぼ全域で良い生育環境だがリオ・グランデ・ド・スル南部1/4は相変わらず取り残されている。月曜日には 

NWS 6-10 DAY US WHETHER OUTLOOK 

1/28-2/1の予報    

  気温  降水量 
コーンベルト西部  A(22)  N/A(0.15/1) 
コーンベルト東部  MA(29)  A(0.39/2) 

 

本日の発表等

 

1)週間輸出成約高報告(単位:千トン)

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  797.1  0.0  24,747.0  20,469.9  7,812.9  21.2 
大豆  330.5  0.0  15,194.2  19,259.1  3,960.8  0.0 
小麦  292.4  5.5  20,022.0  22,714.6  3,197.0  21.2 
大豆粕  173.5  0.7  3,506.0  5,539.3  1,488.6  16.3 
大豆油  16.7  0.0  590.7  767.0  164.9  0.0 

*コーン主な成約先(単位:千トン) 

日本/254.8       韓国/131.8         メキシコ/100.5 

サウジアラビア/83.0  台湾/71.1          エジプト/66.6 

ヴェネズェラ/65.2    合計/797.1 

2)週間輸出高(単位:千トン) 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  854.2  585.4  16,934.1  14,000.8  43,180 
大豆  615.9  689.6  11,233.4  14,512.3  22,590 
小麦  426.2  258.6  16,825.0  18,891.1  29,940 
大豆粕  161.8  155.9  2,017.4  2,498.1  7,480 
大豆油  24.6  19.5  425.8  367.8  1,230 

*コーン主な輸出先(単位:千トン) 

エジプト/205.7      韓国/184.3         日本/104.3 

サウジアラビア/96.0   台湾/56.1          メキシコ/53.4 

合計/854.2 

3)全米主要7州CATTLE-ON-FEED 

 

  USDA推計  専門家推計平均値  専門家推計レンジ 
1/1現在飼養頭数  95.0  95.7  95.0-97.0 
12月導入頭数合計  95.0  95.3  90.0-100.0 
12月販売頭数合計  104.0  101.5  95.0-104.6 

 

本日のトーメンの意見

 

プライシングは待ち。

ファンドのショートカバーが来るのかどうかを固唾を飲んで皆が見守った相場は、結局何も無くセッションを終了した。買いを促すレベルである3月限218以上にヒットしなかったことが原因かと思われる。来週も、南米の天候が一つの鍵になる。来週一杯アルゼンチン南部・ブラジル南部のドライ地域は高温少雨が予報されており、予報通りであればファンドの買いが一気に吹き出ることも有り得る。雨があれば、逆に3月限210を再び目指す展開となる。 

今日は小麦が買われたが、世界的な需給から小麦の先安感は根強く、しかも小麦・コーンのスプレッドは現在この1年間で低い位置にある。早晩調整も考えられるが、その時はコーン価格が下値に調整される可能性が高い。 

ファンドのカバーの様子によるため時期は予想しずらいが、遅くとも2月中には3月限200台を目指す展開を考えている。