(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1999年2月1日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAR  214-13 3/4  216  213 1/2  215 3/4  +1 1/4  157065  -5726 
99 MAY  219 1/2-19 1/4  221 3/4  219  221 1/2  +1 1/4  67138  +393 
99 JUL  224 1/2-24 1/4  226 3/4  224  226 1/4  +1  71528  +702 
99 SEP  230 3/4-30 1/2  233  230 1/4  232 3/4  +1 1/4  18480  +300 
99 DEC  237 3/4-37 1/2  240  237  239 3/4  +1 1/2  41081  +190 
00 MAR  245 1/2  248  245  247 3/4  +1 1/2  3907  +91 
            362359  -4027 

 

−−− 小幅安寄りつき、高値引け −−−

終盤にファンドのショートカバー。 

週末南米で予想通り広範囲の雨があったことで、安めの寄りつき。小麦が輸出需要不振から大きく下げていたこともあり、しばらく安値圏で推移した。しかし、本日コミットメントオブトレーダーが発表される予定でもあり、ファンドのショート対する警戒感から買いが入り始めた。また、USDAが、マーケットローンの期間を9ヶ月から15ヶ月延長する案や、農家のオンファーム在庫用施設に補助金を出す案、などを議会に提出すると伝えられ、今後も品薄が続くとの連想となり、買い上げられた。引けは本日の最高値付近となった。 

ファンドの買いは約700コントラクト。 

 

 

本日の天気予報

南米の天候

アルゼンチン コルドバ南部、サンタフェ南部ブエノスアイリス北部を中心に今日0.1から0.75インチの降雨量が45%の範囲で見込まれる。次の降雨予想は金曜日に同程度の雨が東部を中心に30%の範囲で見込まれる。最高気温は南部で70度台北部で90度台。今週はややドライだがこれは長くは続かない。 

                                    

ブラジル 今日はパラナ地方に若干の雨が見られるが他では降っていない。次の降雨予報は向こう2〜3日で南部に、今週後半に北部にある見込み。降雨量は0.25から1.5インチ、所により2.5インチ。この雨の範囲は75%の予想。最高気温は80度台から90度台。今週の雨にて土壌水分は理想的な状態を維持し、とうもろこし、大豆の生育状態も良好に保たれる見込み。 

本日の発表等

 

コミットオブトレーダー(FUTURES AND OPTIONS) 

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ      ___  ___     

(1月19日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  18,163  2,264  81,358  8,456  63,195  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  67,814  4,687  67,814  4,687     
COMMERCIAL  281,077  10,000  151,210  -1,.622  129,867  LONG 
TOTAL  367,054  16,951  300,382  11,521  66,672  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  77,295  -1,523  143,968  3,908  66,673  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  444,349  15,428  444,350  15,429     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  82.6%    67.6%       
SMALL TRADERS  17.4%    32.4%       
             

(1月26日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  18,288  125  78,429  -2,929  60,141  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  71,237  3,423  71,237  3,423     
COMMERCIAL  276,255  -4,822  154,851  3,641  121,404  LONG 
TOTAL  365,780  -1,274  304,517  4,135  61,263  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  83,888  6,593  145,152  1,184  70,264  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  449,668  5,319  449,669  5,319     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  81.3%    67.7%       
SMALL TRADERS  18.7%    32.3%       

 

輸出検証高(1月28日の週:百万ブッシェル) 

 

  発表数字  事前予想 
コーン  30.010  30-35 
大豆  16.898  17-20 
小麦  18.759  15-20 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

安値を予想。

本日発表のオプション含むコミットメントオブトレーダー報告で、コーン・大豆はある程度ニュートラルな数字となっていたが、小麦については市場の予想よりも売り越し量が大きく、小麦は明日寄りつきから買い注文先行となる可能性は高く、コーンもその余波を受けることになるであろう。加えて、本日の終盤の高値突入→そのまま引け、という展開は、買い注文をより入れやすくすることになる。月も代わり、一部ファンドがその姿勢を変えてくることも考えられ、明日以降はショートカバーで一山(ひとやま)あるかも知れない。 

3月のレベルは現レベルより高いと見るのが妥当であろう。それなりに、作付け期の天候プレミアムが勘案されるからだ。勿論、緩い需給の問題はそれまでにも片付けられないであろうが、作付けに近づく時期さえも安値を期待するのは危険だ。それから言えば、2月中にある程度買いを進めるべきであろう。ただ、本日の安値が2月の最安値となるかどうか、については「ならない」と予想する。小麦・大豆を含めた現在の穀物相場環境が、一部のファンドによるコーンのショートカバーで、完全にそのレベルを変えてしまうとは思えないからである。