(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1999年2月3日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 99 MAR | 220-21 | 223 | 215 1/4 | 215 3/4 | -1 3/4 | 155580 | +1341 |
| 99 MAY | 225-27 | 227 1/2 | 221 1/2 | 221 3/4 | -1 1/2 | 70330 | +2709 |
| 99 JUL | 230-32 | 233 | 226 1/2 | 226 3/4 | -1 1/4 | 72965 | +1558 |
| 99 SEP | 236 1/2-37 | 237 1/4 | 232 1/4 | 233 | -1 | 18179 | -151 |
| 99 DEC | 243 1/4-43 1/2 | 244 1/2 | 239 1/4 | 239 1/2 | -1 1/4 | 41737 | +577 |
| 00 MAR | 251 1/2-50 1/2 | 251 1/2 | 247 | 247 1/2 | -3/4 | 3966 | +64 |
| 366136 | +6196 |
−−− 高値寄りつき、安値引け −−−
大量ファンドカバーで急騰、大量農家売りで急落。
コーンのファンダメンタル要因に大きな変化は無かった。主要相場要因は、投機家・農家・当業者それぞれの「思惑」。寄付きとともに、投機家が大量の買い注文を入れ、相場は直後に3週間ぶりの高値となる5セント以上上げとなった。その後もしばらく投機家の買いがあったが、寄付きの最高値は抜けずにもみ合った。
間もなく、今度は当業者(商業筋)・農家の売りヘッジが集中し、相場は一気に坂を転がり落ち始める。ほとんど抵抗なく下がり、11時過ぎには昨日比安値圏に突入、その後浮上することはなかった。中盤以降は、投機家は売りサイドに転じていた。
本日のファンドの動きはネットにすれば、3,000コントラクトの買い越し。始めの1時間に買いのほとんどが行われた。
| 本日の天気予報 |
南米の天候
アルゼンチン 本日はエントレリオス以外は雨が降っていない。金曜午後から土曜日にかけては北西地域45%の範囲で0.25〜1インチの雨が見込まれる。最高気温は70度台〜90度台。土壌水分は、依然十分だ。
ブラジル 本日はほぼ雨は見られない。明日以降は週末まで所々で雨が降るであろう。範囲は75%で、雨量は0.25〜1.5インチ、所により2.5インチ。最高気温は80度台〜90度台。コーン・大豆ともにイールド改善の可能性がある。
| 本日の発表等 |
| BULLISH CONSENSUS |
| CORN | 18(9/17) | SOYBEANS | 13(10/21) | WHEAT | 10(18/20) |
| BEAN OIL | 13(11/23) | BEAN MEAL | 14(11/17) | J-YEN | 62(63/62) |
| 週間輸出成約高事前予想 |
| 予想(千トン) | 前週実績 | |
| 大豆 | 200-400 | 214.8 |
| コーン | 600-900 | 898.9 |
| 小麦 | 200-450 | 500.8 |
| 大豆粕 | 50-125 | 199.0 |
| 大豆油 | 5-20 | 11.9 |
| 本日のトーメンの意見 |
安値を予想。
今日の動きは、2月の相場展開の縮図となるのではないか。
3月限220を超えたレベルでの農家売りの勢いは凄まじかった。しかし、予想通りだった。予想できなかったのは、その後にファンドが農家売りの尻馬に乗ったことだ。おかげで、期待していた売り越しポジション減少量が、たった3,000コントラクトのみになってしまった。とは言え、農家が虎視耽々と売りチャンスを窺っており、当面の売り価格レベルがどの辺りにあるのかははっきりした。
本日の引けにかけての動きから、明日以降しばらくは弱気トーンの相場になると予想する向きもある。しかし、投機家は月中に売り越しを整理せねばならないし、2月に入った今、現在の売り越しポジションには早晩居心地の悪さを感じるに違いない。それが、明日の場合も多いに有り得る。このままファンドがしばらく買いサイドに戻ってこないとは思えない。2月前半は、相場はその動きにサポートされることになる。(何しろ、本日売り越しポジションを減じたのはコーンのみであり、小麦・大豆・大豆油は全て、その記録的売り越しを受渡月に入って増加させているのだ。)
しかしながら、冒頭に述べたとおり、2月全体としては今日一日の相場展開と同様になるであろう。すなわち、ある程度ファンドの整理がついて見れば、ファンダメンタルの弱要因に押しつぶされる展開だ。仮に明日から弱気トーンが続くとの他社予想をとったとしても、プライシングのタイミングと言う観点から見れば、少なくとも今は買い時ではないと思われる。