(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1999年2月4日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 99 MAR | 216 1/4-216 3/4 | 217 1/2 | 215 3/4 | 217 1/4 | +1 1/2 | 150939 | -4641 |
| 99 MAY | 222-221 3/4 | 223 1/2 | 221 1/2 | 223 | +1 1/4 | 71837 | +1507 |
| 99 JUL | 227-227 1/4 | 228 1/2 | 226 3/2 | 228 | +1 1/4 | 73370 | +405 |
| 99 SEP | 233 | 234 1/4 | 232 1/4 | 233 3/4 | +3/4 | 18122 | -57 |
| 99 DEC | 240-239 3/4 | 240 1/2 | 238 1/4 | 239 3/4 | +1/4 | 42398 | +661 |
| 00 MAR | 247 1/2-248 | 248 | 246 1/2 | 247 3/4 | +1/4 | 4813 | +847 |
| 364934 | -1202 |
−−− やや高値寄りつき、やや高値引け −−−
ファンドも農家も様子見。動きづらい展開。
朝方発表された週間輸出成約高が市場の予想を大きく上回っていたことが昨日のネガティブなムードを払拭しやや高値でのOPENとなった。しかし本日ファンドは様子見であったこと、昨夜から農家売りがほとんど見られなくなった事から売り買いどちらにも動きづらい静かなトレードが続いた。
昼過ぎ頃から朝方買っていたローカルのトレーダーが利食いの売りを出すと昨日とほぼ変らないレベルまで戻すこととなった。昨晩アルゼンチンに予報より早い降雨があり、とうもろこしの生育が更に改善されると考えられたことも頭を抑えたようだ。
大豆相場にて朝方契約新安値をトライするも買い戻され、また午後にも再度トライしたがすぐに買い戻された事がとうもろこしにも好感され引け間際に値を上げ結局本日の高値圏で取引を終えた。
取引量の少ない中、新穀の限月には若干ながら農家売りのヘッジと思われる売り物が出され旧穀限月よりも頭を抑えられた。
本日ブラジル通貨レアルは1.81-82と落ち着いた取引となっており穀物マーケットには影響を与えなかった。
| 本日の天気予報 |
南米の天候
アルゼンチン 北部の一部を除き土曜日頃まではドライで暖かい日が続く。最高気温は80度台中盤から100度台前半まで。次は北西部に金曜日から土曜日にかけて60%の範囲に0.25-1.0インチ所により2.0インチの雨が予報されている。この前線が通過した後は最高気温でも70度台から90度台と涼しくなる。すべての穀物は順調に生育しており問題は見られない。
ブラジル 本日はリオグランデドスルにて降雨が見られる。この前線は今夜遅く中部に移動し金曜日土曜日に散発的な雨を降らせる。また違う前線が南部の2/3の地域に日曜日月曜日に80%の範囲で0.5-2.0インチ、所により3.0インチの降雨をもたらす。最高気温は80度台から90度台。とうもろこしはほとんど問題なく受粉を終えようとしている。大豆は南部の一部のみ平均的な雨を必要としている。
| 本日の発表等 |
1)週間輸出成約高報告(単位:千トン)
| 週間成約高 | 成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,242.2 | 0.3 | 26,873.9 | 22,043.3 | 8,432.7 | 56.1 |
| 大豆 | 293.8 | 0.8 | 15,701.0 | 19,687.3 | 3,491.7 | 1.1 |
| 小麦 | 588.3 | 5.0 | 21,104.0 | 23,412.7 | 3,270.7 | 29.7 |
| 大豆粕 | 69.1 | 7.8 | 3,774.1 | 5,960.3 | 1,529.1 | 37.5 |
| 大豆油 | 24.5 | 0.0 | 627.2 | 792.7 | 183.9 | 0.0 |
シカゴ時間朝の7時30分の発表。とうもろこしは先週より38%も多くサポーティブ。小麦、大豆油も予想よりやや多くサポーティブ。大豆はレンジ内にてニュートラル。大豆粕は予想より少なくネガティブと考えられた。
2)週間輸出高(単位:千トン)
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 879.0 | 642.2 | 18,441.2 | 15,512.6 | 43,180 |
| 大豆 | 561.1 | 416.5 | 12,209.3 | 15,974.7 | 22,590 |
| 小麦 | 473.2 | 542.2 | 17,833.3 | 20,168.9 | 29,940 |
| 大豆粕 | 100.9 | 126.8 | 2,245.0 | 2,960.7 | 7,480 |
| 大豆油 | 12.6 | 4.8 | 443.3 | 491.9 | 1,230 |
*コーン主な成約先(単位:1万トン)
不明/9.6 メキシコ/15.85 ベネゼイラ/10.64
日本/50.55 台湾/4.60 韓国/16.45
| 本日のトーメンの意見 |
意見は変らず、安値を予想。
ファンドはショートカバーに入る材料を見つけられず、農家も売るに売られず、また来週の10日(水)には需給報告を控えておりしばらくは動きづらい展開が続く。しかし昨日のマーケットを見れば明らかなように農家の売り意欲は強い。今日も若干ではあるが新穀に売り物が出ていた。農家は例年以上にホールドしている事に気が気ではなく大豆や旧穀のとうもろこしに比べ多少は有利と思われる新穀のとうもろこしを売ることでヘッジしているようだ。ファンドのショートカバーから上げた場面では必ず農家売りが出てくるであろう。
南米の天候は相変わらず順調だ。USDAは来週の需給報告においてアルゼンチンの生産量を上方修正するのではないか?
来週の需給報告が出てから3月に作付け前の天候プレミアムがつけられるまでの期間にもう一度安値が来るという意見に変りはない。