(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1999年2月8日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 99 MAR | 218-17 1/2 | 219 | 217 1/4 | 218 | -1/2 | 145867 | -2241 |
| 99 MAY | 224-23 1/2 | 225 | 223 1/4 | 224 | -1/4 | 73471 | +913 |
| 99 JUL | 228 3/4-28 1/4 | 229 3/4 | 228 1/4 | 228 3/4 | +1/4 | 73369 | +54 |
| 99 SEP | 234 1/2 | 235 1/4 | 234 | 234 1/2 | +0 | 18472 | -16 |
| 99 DEC | 240 1/4-40 1/2 | 241 3/4 | 240 | 241 1/4 | +3/4 | 43086 | +545 |
| 00 MAR | 248 | 249 1/2 | 248 | 249 1/4 | +1 | 4855 | +12 |
| 362672 | -716 |
−−− やや安値寄りつき、まちまちの引け −−−
USDAの需給報告を前に非常に閑散とした取引。買いも売りも続かずレンジ内取引に終始した。
目新しいニュースもなく動きのない一日であった。テクニカルにも3月限にて10日間移動平均価格216-1/4を終日上回るも、一方では50日間移動平均価格219を抜けず方向性が見られなかった。
10時ごろに週間輸出検証高が発表されると予想通りとはいえレンジの上限に近かった事からやや買われるもすぐに大豆がファンドの売りから値を下げるととうもろこしも高値を維持できずに値を戻した。
中国の98/99年クロップが史上最高であった96/97年クロップの127.5百万トンを抜いているのではないかとのニュース、アルゼンチンの生産量も14百万トンに上方修正されるのではとのニュースが流れた事も頭を抑えた。
また逆に、土壌保全プログラムに政府予定の3〜4百万エーカーを超える7.1百万エーカーの農家の申し込み希望があると伝えられ、政府が一部土壌保全プログラムの枠を広げるのでないかと考えられた事はサポーティブに捉えられた。
本日の取引ボリュームはおよそ38,000コントラクと考えられ非常に閑散とした一日となった。ファンドは100コントラクト買い超したと考えられている。
また本日の非常に薄いマーケットの中で一部ファンドがベアスプレッド取引を行なったことにより期近安の期先高となった。オプションがらみからのヘッジとも考えられるが理由は定かではない。
| 本日の天気予報 |
南米の天候
アルゼンチン 今日は晴れ。次の降雨は今週の金曜日か土曜日の見込み。範囲は東部を中心に50%で降雨量は0.25-1.0インチ.最高気温は70土台後半から90土台。土壌水分に問題は見られず、トレンドイールド以上を期待できる。
ブラジル 今後5日間にわたり北部2/3の地域を中心に70%の範囲で0.50-1.5インチ、所により3.0インチ雨が予報されている。最高気温は80度台から90度台。依然として生育に問題は見られない。とうもろこしはカーネルの形成時期にはいっており、大豆は南部では開花、北部では鞘付を向かえている。
| 本日の発表等 |
| 輸出検証高(2月4日の週:百万ブッシェル) |
| 発表数字 | 事前予想 | |
| コーン | 31,256 | 28-35 |
| 大豆 | 14,118 | 15-21 |
| 小麦 | 19,333 | 16-20 |
本日10時頃の発表。とうもろこしと小麦はほぼ予想通りにてニュートラル。大豆は予想より少なくネガティブ。
| 本日のトーメンの意見 |
明日もレンジ内の取引を予想。
予想通りとはいえ非常に閑散としたマーケットであった。明日もどちらにも動きずらい展開となるであろう。
本日は需給報告の前にもかかわらず大豆には再びファンドのショートが入り大きく値を崩ずした。大豆に関してファンドは更に値を下げる材料をいち早くみつけ動いたのかもしれない。ファンドは1,800コントラクト売り越したと言われている。
今の動きずらいとうもろこしマーケットも大豆の弱さがきっかけとなってつられて下げる可能性もある。本日も農家売りは平均的なボリュームで出ていると言われている。何度も述べているが上げた場面では確実に農家売りが出ており頭を抑えている。
一般に取引量が少ないと価格は下がる傾向にあるといわれている。今日のマーケットもまさにそうであったように下げの前兆と考えている。