(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1999年2月16日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAR  214 1/2-14 1/4  216 1/4  213 1/2  214  -1  130833  -4891 
99 MAY  220 3/4-20 1/2  222 1/4  219 1/2  219 3/4  -1 1/2  80622  -43 
99 JUL  226-26 1/4  227 1/2  224 3/4  225 1/4  -1 1/4  76894  +1341 
99 SEP  232 1/4-32 1/2  234  231 1/2  231 3/4  -1  18998  +167 
99 DEC  240 1/4-40 1/2  242 1/4  239 1/4  239 1/2  -1 1/4  44846  +506 
00 MAR  247 3/4-48  249 1/2  247  247 1/4  -1  5240  +63 
            361185  -2823 

 

−−− まちまち寄付き、安値引け −−−

大豆・小麦の下げに追随。 

コーン自体は静かな展開。他商品の動きに影響を受けた。コーン輸出検証高はまずまずの数字となり、どちらかと言えば強材料ととられたが、市場の関心は小麦と大豆の派手な動きにあった。小麦がエジプトの買いなどで序盤は高値推移、中盤以降はファンドにより大きく売られ、大豆も同様の動き。 

大豆・小麦の動きに誘われ、5月限月が220レベルを割ったが、農家売りの減少と現物価格の堅調からか、それ以上の値崩れは見せなかった。 

ファンドはコーンでは買い手。本日はネット800コントラクトを買い越した。3月買い戻し、5月/7月売りの動きが目立った。 

 

 

 

 

本日の天気予報

南米の天候

アルゼンチン 今日は晴れ。ブエノスアイレスに明日20%の範囲で0.25-1.0インチの雨が降る。その次の雨は金曜から土曜にかけて南部を中心に60%の範囲に0.25-1.0インチの予想。最高気温は80度台から90度台。南西部のとうもろこし、ひまわりの産地がドライ気味にて雨が必要とされているが今週末の雨が恵みとなる。 

                                    

ブラジル リオグランデドスル、サンタカタリナ、パラナ南部に広範囲で雨がみられる。この雨は今後中部、南部に移動する。雨の範囲は70%にて0.50-1.0インチ、所により2.5インチの降雨量が見込まれる。最高気温は70度台後半から90度台中盤まで。とうもろこし、大豆の生育に何ら問題は見られない。 

本日の発表等
1) コミットオブトレーダー(FUTURES AND OPTIONS)

 

コミットメント・オブ・トレーダーズ      ___  ___     

(2月2日、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
           
  LONG    SHORT    NET   
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  21,428  3,140  74,681  -3,748  53,253  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  74,113  2,876  74,113  2,876     
COMMERCIAL  269,035  -7,220  158,679  3,828  110,356  LONG 
TOTAL  364,576  -1,204  307,473  2,956  57,103  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  88,090  4,202  145,194  42  57,104  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  452,666  2,998  452,667  2,998     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  80.5%    67.9%       
SMALL TRADERS  19.5%    32.1%       
             

(2月9日現在、単位:コントラクト、変化は前週から) 

 
LONG    SHORT       
NON-COMMERCIAL             
LONG OR SHORT ONLY  16,898  -4,530  70,055  -4,626  60,141  SHORT 
LONG OR SHORT SPREAD  72,857  -1,256  72,857  -1,256     
COMMERCIAL  270,358  1,328  165,281  6,602  121,404  LONG 
TOTAL  360,113  -4,463  308,193  720  61,263  LONG 
NON-REPORTABLE POSITION  92,351  4,261  144,272  -922  70,264  SHORT 
TOTAL OPEN INTEREST  452,464  -202  452,465  -202     
PERCENTAGE HELD BY:             
LARGE TRADERS  79.6%    68.1%       
SMALL TRADERS  20.4%    31.9%       

 

2) 輸出検証高(2月11日の週:百万ブッシェル) 

 

  発表数字  事前予想 
コーン  33.758  32-37 
大豆  18.683  15-20 
小麦  15.545  17-22 

 

3) ローンデータ (単位:百万ブッシェル) 

 

  2月9日  先週比  Forfeight計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997CROP  4.6  -0.9  20.3  +0.1  1,108.3  1,133.2 
1998CROP  1,395.7  19.2  0.0  unch  59.9  1,455.6 

 

本日のトーメンの意見

 

安値を予想。

米国のある大手養鶏業者が、その混合飼料にコーンに代えて小麦を使用し始めた。理由は勿論、小麦価格が代替するに十分な安値圏に入ってきたためである。小麦は世界的に余り気味となっており、特に米国の98/99期末在庫率は40%を超えている。在庫率40%以上となったのは10年以上ぶりである。この膨大な在庫を調整するとすれば、飼料需要の拡大しかない。言うまでもないが、置き換えられる相手はコーンだ。 

米国内の飼料需要そのものが減少懸念のある中で、この置き換えの動きが現実に始まったことは、コーンにとってのインパクトは大きい。さらに、小麦の底値もまだ見えておらず、コーンは追随を余儀なくされよう。 

作付け時天候懸念が話題になる3月までは、多少の山があっても下げ基調が継続されると見る。