(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年4月30日

本日の相場

とうもろこし   --- 高値寄付き、マチマチの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAY  214-13 3/4  215 1/2  213 3/4  214 3/4  +1 1/2  24978  -13951 
99 JUL  219-18 1/2  220 1/4  218 1/4  218 3/4  +0  154848  +9652 
99 SEP  225-24 3/4  225 1/4  223  223 1/4  -1  33604  +799 
99 DEC  231 1/2-31 1/4  232 1/4  229 3/4  230 1/2  -1/2  103628  +3121 
00 MAR  240 1/2  241 1/4  239 1/2  239 3/4  -1/2  15463  +51 
00 MAY  244 1/2-44 3/4  245 1/4  244  244  -1  1645  +3 
            340700  -270 

 

大豆       --- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 MAY  470 1/2-71  477 1/2  470 1/2  476 1/2  +3  15556  -6587 
99 JUL  481-82 1/2  487 1/2  481  486 1/2  +2  72030  +5043 
99 AUG  486-85 1/2  491  485 1/2  490  +2 1/4  18954  +913 
99 SEP  489  493  489  491 3/4  +1 1/2  9774  +39 
99 NOV  496-95 1/2  501  495  500 1/4  +1 1/4  44295  +574 
00 JAN  507 1/2-07 3/4  510 1/2  507 1/2  510 1/2  +1  3190  +24 
            167060  +20 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  12940  -20  MAY  1914  +7  MAY  259  +6 1/4  119.30-119.95 
JUL  13210  +20  JUL  1947  +6  JUL  268  +4 1/2   
AUG  13350  +20  AUG  1965  +10  SEP  277 3/4  +4 1/2   
SEP  13520  +110  SEP  1976  +9  DEC  292  +4 3/4   
                   

 

本日の相場の動き

 

週末前の益出し、天候変化への警戒感から買われる。

取引量は少なく、値動きも静かな一日。第一受渡通知日とあって、コーン・大豆粕の受渡量が極端に少ないことが、サポート材料となった。期近限月が先の限月に比べやや高いのはその為。天気予報には目立った変化がなかったが、月末でもあり、ファンドによる益出し目的の買い戻しが前半の主流。 

しかし、作付け進捗への期待感も根強く、時により100コントラクト単位の売り注文が入り、コーン・大豆とも前日引け値を上下する中盤であったが、再終局面で大豆・小麦にまとまったショートカバーが入ったため、引け値は大豆が高値、コーンはまちまちとなった。 

日本がゴールデンウィークに入ったこと、イギリスも休日であること、週末から来週の作付け進捗度が不透明であることが、注文量を減らしたようだ。 

本日ファンドは、コーンはほぼイーブン、大豆は1,300コントラクトの買い越しであった。 

 

各生産地の天気予報および状況

 

米国コーンベルト  火曜日までは作付け停滞はないであろう。サウスダコタ・ネブラスカ・ミネソタ・オハイオでは、今週0.5インチ以下の降雨しかなかったため、フィールドワークは順調に進んでいる。次の前線は火曜日から木曜日に到来すると見られるため、その期間は少し作業が遅れるが、大きな遅れには至らないであろう。高い気温と豊富な土壌水分量が発芽を促しそうだ。

アルゼンチン 日曜日の後半から雨予想。それまではドライ。日曜日の降雨範囲は約50%。しかし、大豆収穫はそれまで順調に進むと見られ、日曜の雨による大きな悪影響はない。 

ブラジル 今後5日間はドライ。収穫は順調に進み、完了に近づく。 

 

NWS 6-10日天気予報 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
西部コーンベルト 

A(54) 

 

N(0.55/2) 

 
東部コーンベルト 

N/B(58) 

 

N/A(0.55/2) 

 
デルタ 

N/B(68) 

 

N(0.79/1) 

 

 

本日の発表等
1)NOPA週間搾油高(単位:千ブッシェル、大豆粕輸出量はトン

 

  今週  先週  昨年同期 
搾油量  27,605  29,137  29,616 
搾油量(OCT01'98〜)  926,563  898,958  969,988 
大豆粕輸出  87,005  115,914  117,495 

弱材料。 

 

2) 本日の3月限受渡通知 

 

  数量(コントラクト)  契約最終日 
コーン  6  7/9/98 
大豆  862  3/2/99 
大豆粕  12  7/8/99 
大豆油  2,045  4/27/99 
小麦  1,599  4/16/99 

 

 

本日のトーメンの意見

 

コーンの作付けが5月の中旬までに半分以上終了している年は豊作になる傾向が強く、来週からの2週間がまさに作付けの一番の注目となる。日替わりの天気予報にまさに一喜一憂させられる事になり一直線の下落は考えづらいが来週の後半の6-10DAYS予報にてドライ気味の天気予報となれば一気に2月の安値を更新する可能性もある。アルゼンチンからも引き続き売り圧力がかかっている事、競合する部分の多い小麦にも価格反騰の兆しは少ない事等ファンダメンタルの弱さには変わりがない。安値は5月中旬以降と思いここでの買いはできるだけ抑えたい。強いて買いの材料をあげるとすればファンドが10,000コントラクト程のショートに転じている事ぐらいか。

大豆もコーンと同様の動きとなろうがコーンよりファンドのショートが大きく16,000コントラクトある事、ブラジルがすでに64%もの売り成約をしているにもかかわらずここまでしか下げきれていない事から下値にも抵抗が見られる。コーンよりもやや何かあったときに上値に反応しやすいのではないか。ただし中期的には2月の安値の更新が見られると考えている。