(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年6月21日

本日の相場

とうもろこし   --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 JUL  219 1/4-18 3/4  219 3/4  217 1/2  219 1/4  -1 1/2  94812  -4577 
99 SEP  222 1/4-21 1/2  222 1/2  220 1/4  222  -1 1/2  68928  +2196 
99 DEC  230-29 1/4  230 1/2  228 1/4  230  -1 3/4  128085  +3128 
00 MAR  238 3/4  239 1/4  237 1/2  238 3/4  -2  21181  +2145 
00 MAY  242 1/4  243 1/2  242  243 1/4  -1 3/4  2526  +66 
00 JUL  246 1/2-46 3/4  247 3/4  246 1/4  247 1/4  -2  5042  +18 
            324668  +3141 

 

大豆       --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 JUL  474-73  474  467  471 1/2  -3 1/4  51536  -5685 
99 AUG  473-72 1/2  473  467 1/2  471 1/2  -2 1/4  26494  +350 
99 SEP  474 1/2-73 1/2  474 1/2  468 1/4  472 1/4  -3  11649  +58 
99 NOV  478 1/2-78  479 1/2  473  478  -2 1/2  59711  +4305 
00 JAN  486  488 1/2  483 3/4  487 1/2  -3 1/4  5613  +340 
00 MAR    497  492 1/2  496 1/2  -3 1/4  1246  -3 
            161424  -442 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  14180  -60  JUL  1677  +5  JUL  254 3/4  +0  122.20-122.40 
AUG  14060  -180  AUG  1692  +7  SEP  267  +3/4   
SEP  14020  -200  SEP  1707  +8  DEC  282 1/2  +3/4   
OCT  14010  -110  OCT  1716  +6  MAR  293 1/2  +1   
                   

 

本日の相場の動き

 

高気圧、勢力弱いと観測、売られる。

前セッションの話題の中心であった今週後半の中西部への高気圧張り出しは、依然予測はされているものの、その勢力は意外と強くないとの予報に変わり、売られる原因となった。今週の予報は、「木曜日まで気温は上がり、雨も散発的という理想的な天候。金曜日に高気圧が張り出しても気温は当初予想ほど上がらず、高いところでも華氏90度前半までに止まり、西部地域では雨すら見られそう。」と高気圧のトーンを大幅に減じた。コーン・大豆とも寄付き前の売り気配どおりの安値展開となり、それなりに相場は上下したもののプラスサイドに転じることはなかった。 

農家売りは大豆は旺盛に見られたが、コーンは平均以下。途中大豆が7セントまで下げられたのは、この農家売りが原因と見られる。しかし、小麦が堅調に推移していたことや、先週のキャトルオンフィードが底固い国内飼料需要を示したことから、一方的に売られるには至らなかった。また、ファンド・商業筋による旧穀買い・新穀売りのスプレッド取引が見られ、一時新旧スプレッドが狭まったことも特徴であった。 

本日ファンドは、コーンを3,000コントラクト売り越し、大豆1,500コントラクト売り越した。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

 

米国中西部 先週US式モデルに表れていた高気圧の影響は弱まる。今週の最高気温は80度台から90度台前半まで上がる予想だがベルト全体に75%の範囲にて降雨が見込まれ問題にはならない。特にイリノイ、アイオアには恵みの雨になる。

デルタ地区 現在のところ大豆の生育に最低限必要な土壌水分は保たれている。ただミシシッピ州はドライ気味であり今後10日間に雨が必要。今週後半には地域全体に降雨が期待される。 

 

NWS6-10日天気予報(6月27〜7月1日) 

 

  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  A(72)  N(0.70/2) 
東部コーンベルト  A(74)  A/N(0.65/2) 
デルタ  N(81)  N/A(0.60/2) 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(6月15日の週:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  44,545  32-38 
大豆  7,105  7-11 
小麦  19,092  18-23 

 

2)進捗率・作柄 

 

作付け進捗率  6/20現在  先週  昨年  平均 
大豆  94%  91%  93%  88% 
マイロ  85%  77%  89%  87% 

 

  6/20現在  先週  昨年  平均 
コーン/シルキング  3%  NA  3%  2% 
大豆/発芽率  89%  81%  87%  NA 

 

作柄  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い  指数(今週)  (先週)  昨年 
コーン  1%  4%  20%  55%  20%  106.9  107.0  102.3 
大豆  1%  4%  26%  55%  14%  104.3  104.0  100.5 

 

3)コミットメントオブトレーダーズ(フューチャーズ・オプションズ) 

ファンドネットポジション 

  6/15現在  6/8現在 
とうもろこし  44,893 コントラクト ショート  29,601 コントラクト ショート 
大豆  23,864 コントラクト ショート  21,497 コントラクト ショート 
大豆粕  5,406  コントラクト ロング  208    コントラクト ロング 
大豆油  25,279 コントラクト ショート  25,549 コントラクト ショート 

 

本日のトーメンの意見

 

絶好の買い場は7月か。

高気圧も腰砕けとなり、目先に強材料は無くなったかに見える。実際に、無くなったのかも知れない。ただ、仮に強材料が見えなくなったとしても、この最もナーバスで相場展開が変わり易い7月に向けての時期にこのままダラダラと相場が下がることは期待していない。そして、このナーバスな時期にファンドの売り越しがまた5万コントラクトまで膨らんでいることも考慮せざるにはいられない。