(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年8月13日

本日の相場

とうもろこし   --- 安値の寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  207 1/4-06 3/4  209 3/4  206 3/4  209 1/2  -3/4  69662  -4255 
99 DEC  220 1/2-20 1/4  223  220  222 3/4  -1/2  165142  -1548 
00 MAR  231-31 1/2  234 1/2  230  234  +1/4  53578  +2353 
00 MAY  235 1/2-36  239  235 1/2  238 1/2  +1/2  11538  +1375 
00 JUL  239-39 1/4  243  239  242 3/4  +1 3/4  12521  +611 
00 SEP  240-41  242 3/4  240  242 1/2  +2 1/4  1390  +24 
            324040  -1255 

 

大豆       --- 安値の寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 AUG  438-38 1/2  446  438  445 1/2  +3  2423  +707 
99 SEP  440 1/2-41 1/2  448  439 1/2  447 1/2  -1  17556  -2076 
99 NOV  448-47  454 1/2  445  454  -2 1/4  78448  -3750 
00 JAN  457 1/2-57  464 1/2  455  463 3/4  -2  14400  +159 
00 MAR  465-65 1/2  472  462 1/2  471 1/4  +0  6940  -63 
00 MAY  469 1/2-69  477  467 1/2  477  +0  7209  -200 
            137367  -4164 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  13530  +280  AUG  1597  -8  SEP  268 1/4  +4 3/4  115.50-115.92 
SEP  13580  +200  SEP  1607  -7  DEC  285 3/4  +5   
OCT  13650  +210  OCT  1619  -6  MAR  299 3/4  +5 1/2   
DEC  13960  +200  DEC  1646  -8  MAY  308 1/2  +5 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

 

昨日の余韻残るも、サポートされる。

リミット安引けから一夜明け、寄付きには昨日の余韻が残り、コーンが3セント・大豆が8セント下げて寄付いた。しばらく活発に売買が行われていたが、中盤には様子見模様となり相場が静かな展開となる。そのうち、小麦の堅調につられ、また商業筋の買いも散見され始め、次第に値は昨日レベルに近づいていった。 

天候は弱材料。昨夜からインディアナ・イリノイにまとまった雨が降り続き、乾燥を癒したことから、序盤の売り材料の一つとなった。しかし、安値を嫌気した農家が旧穀の売りを止めたことや、イランが今週40〜50万トンにおよぶUS産コーンの輸入成約をしたとの噂がコーンをサポートした。コーン・大豆相場に注文量が少なかったため、強い小麦相場に影響を受けやすかったとも言うことができる。 

本日のファンドの動きは、コーン2,500コントラクトの売り、大豆3,000コントラクトの売りと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

 

米国中西部 昨日はイリノイのほぼ全域、アイオワ中東部、ミネソタ中部、ミズーリ南部、インディアナ北部・中部、オハイオ北西部に降雨があり、その多くが0.5インチ以上の雨量に恵まれたと思われる。気温は南部で高く、ミズーリでは100度前後まで上昇した。本日はこの降雨がインディアナ中部からオハイオの中部・東部へと移動する見込み(15%/.25-.75インチ)。その後ドライとなるが、来週火曜に北西部に降雨が予想される(15%/.10-.50インチ)。気温は週末までクールだが、来週前半は南部を中心にホットとなることが予想される(85-95度)。

ジョン・デービス氏:来週は水曜から木曜にかけ.30-1.40インチ/25%の降雨がある。 

今回の降雨により極度に乾燥している地域はベルト全体の15-20%まで減少している。それらの地域は次の通り:サウスダコタ南部・中部、ミズーリ、イリノイ南部、インディアナ南部、オハイオ南部 

デルタ地区 昨日はテネシー中部に降雨があったが、降雨範囲は10%と狭く、雨が必要な地域には降らなかった。気温は90度台半ばから100度台前半と高かった。本日朝にはミズーリ中南部、アーカンソー北東部に、夕方にミシシッピ、アーカンソー南部、ルイジアナにそれぞれ降雨が予想されているが、いずれも状況を改善するには到らないだろう。本日の降雨は.10-.50インチ、範囲は全体の30%の予想。その後は来週前半まではドライの見込み。気温は80度台後半から90度台であるが、北部で高いので、現在最も乾燥しているアーカンソー北部、ミズーリ南東部、テネシーでは更なるクロップ状況の悪化が予想される。 

 

NWS6-10日天気予報(8月19〜23日) 
  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  N/A(68)  B/N(0.54/1) 
東部コーンベルト  N(71)  N/A(0.50/1) 
デルタ  A/N(78)  N/A(0.54/1) 

-- 中立材料。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等
1)コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  8月10日現在  8月3日現在 
とうもろこし  28,701 LONG  677 SHORT 
大豆  11,706 LONG  2,576 LONG 
大豆粕  4,584 LONG  4,847 LONG 
大豆油  25,878 SHORT  31,197 SHORT 

-- 中立的。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

安値を予想。ターゲットは12月限210割れから。 

昨日のUSDA生産量予測に懐疑的な意見は少なくないが、市場の一方的な「悪いクロップ」傾向に一石を投じたことは確かである。今降っている雨が、コーンの歩留まりを改善するのは困難であるが、「生産量90億ブッシェル割れ」など低い予想をする者を減少させる働きはある。また、最も天候に左右されやすい時期を迎えている大豆の相場に、この一連の雨が大きな弱材料になることも見逃せない。7月後半のコーンに吊られて高くなった大豆相場に雨がつけば、相当の相場下落が考えられる。今度は、コーンに影響を与える番だ。大豆にきっかけを作ってもらい、収穫前の農家売りが下げを加速する。 ( F ) 

 

(大豆) 

思ったより早くマーケットが冷静さを取り戻した。今日の11月限の引け454は昨日も述べたように、過去一ヶ月余りの高値と安値のちょうど中間にあたる。11月限にて440-445の予想を出しておいたがうまく今日の安値を拾っていただいたか懸念している。月曜日は今日の戻りからやや高いオープンの可能性もあるがすべては天気予報次第であろう。引け後の発表されたコミットメントオブトレーダーズは予想以上のロングと考えているが、今週のファンドの売りから現在のポジションは3-4,000コントラクトのロングになっている。弱い材料にはもうならない。 

しかし今月後半までの2-3週間に農家売りから8/9月の安値をつけると考えている。今年のパターンは91年96年に似ている。この時も7月に契約安値を付けその後のラリーの後、8月に2番底を見せている。この2-3週間は買い下がりを継続したい。安値で大量に買う事は不可能だ。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)