(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年8月18日

本日の相場

とうもろこし   --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  213 3/4-14  216 3/4  213  215  -1 1/2  60929  -2462 
99 DEC  227-26 1/2  230  225 3/4  228  -1 1/2  165146  +4965 
00 MAR  238-37 1/2  240 3/4  236 1/2  238 3/4  -1 1/2  56598  +1753 
00 MAY  242  245 1/4  241 1/2  243 3/4  -1 1/2  11077  +81 
00 JUL  246-45 1/2  249  245  247 1/4  -1 3/4  12713  +113 
00 SEP  247 1/4  249 3/4  247 1/4  248  -1 3/4  1561  +57 
            318164  +4576 

 

大豆       --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 AUG  461  468  460  462 1/4  -2 1/4  594  -240 
99 SEP  461 1/2-62  469  460 1/2  463  -2 1/2  16407  -125 
99 NOV  469-68  476 1/2  467  469 1/2  -3 1/4  77257  +1639 
00 JAN  478-78 1/2  485 1/2  477  479 1/4  -3 1/2  14451  -370 
00 MAR  486  493  485  487 1/2  -3  7284  -95 
00 MAY  491  499 1/2  490  493 1/4  -2 3/4  7331  +117 
            135270  +1212 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  13910  +30  AUG  1678  -18  SEP  270 1/2  +1 1/2  111.65-112.30 
SEP  13920  -30  SEP  1683  -13  DEC  287 1/2  +2   
OCT  14010  -70  OCT  1696  -13  MAR  301 1/2  +1 3/4   
DEC  14270  -110  DEC  1721  -18  MAY  310 1/2  +2 1/4   
                   

 

本日の相場の動き

 

材料難から閑散としたマーケット。

昨日の弱い引け、ナイトセッションの弱い流れ、今日と明日にかけて中西部に降雨予報が出ている事等が弱材料視され予想通り安値でのオープニングとなった。 

しかし大豆油にて中国、インドの買いつけの噂から買いが入ると大豆、大豆粕は前日比ほぼ変らずからやや高値まで値を戻すことになった。またクロップキャストが6-10日間予報にて平年より高めの気温と平年より少なめの降雨を予報した事が心理的なサポート要因となりコーン、大豆3品において値を戻すきっかけになった。午前中はそれ以外に全くニュースもなく静かな相場展開となった。 

午後に入り高値を維持していた大豆油にファンドの売りが入り値を戻すと大豆、コーンもつられての小安いレベルでの引けとなった。本日のトレードボリュームはコーン、大豆とも通常の半分程度の閑散としたマーケットであった。 

本日のファンドポジションはコーンにて1,500コントラクトのロング、大豆にて500コントラクトのショートであったと考えられている。 

 

各生産地の天気予報および状況

 

米国中西部 昨夜はネブラスカ、アイオア、ミズーリーにかけて恵みの雨が降った。降雨量は0.25-1.0インチ、範囲はベルト全体の25%。このシステムは東に移動し更に35%の範囲に降雨をもたらす予定。今週の気温は平年よりやや低めの予想。今日現在土壌水分が不足していると思われる地域は、北西部アイオア、南西部ミネソタ、サウスダコタ、ミズーリー、南部イリノイ、南部オハイオの各州。

予報家ジョンデービス氏:来週半ばから平年以上の降雨がある可能性を示唆している。 

デルタ地区 ドライな状況が続いているが今週中は降雨が見込まれない。所により気温の上昇から更に状況が悪化している。来週は是非雨が必要とされる。現在この地域の半分にて土壌水分が不足しており何らかのストレスを受けていると考えられる。特に問題になる地域は、北中部アーカンソー、北部ルイジアナ、南部ミズーリー、西部テネシー、北部ミシシッピーの各州。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等
1)NWS6-10日天気予報(8月24〜28日)

 

  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  N/A(68)  B/N(0.54/1) 
東部コーンベルト  A(71)  B(0.50/1) 
デルタ  N(78)  N(0.54/1) 

クロップキャスト社と同様の予報となった。明日のマーケットには強材料。ただジョンデービス氏のように来週後半から平均以上の降雨の可能性を示唆する予報家もいる。 

 

本日のトーメンの意見

 

今日はドルが急落した。トレーダーの中にはドルが安くなると輸出需要が出てきてサポート要因になると言うものが必ず出てくるが、日本等お決まりの買い手の需要は決まっていてドルに左右されるものではない。しかしドルの下落がサポート要因にされているのも事実だ。またインドの旱魃によるパーム油の買い付けの噂から大豆油がサポートされている。ロシアも食糧援助の一貫から大豆粕の買い付けを行うと言われている。今日は輸出商談が話題がのぼったがマーケットの反応は鈍かった。また強材料に反応しずらくなってきている。

引け後にNWSが6-10日間予報にて強気の予報を出したが、今まで散々外してきている事もあり再度疑問視されている。ここは今年の天気予報家のなかでは評価の高いジョンデービス氏の来週以降に平均以上の降雨予報を指示したい。 

昨日までと意見は変らない。ハーベストプレッシャーの先取りにて8月下旬から9月の初旬にかけもう一段の下落があると思っている。そこを買い場としたい。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)