(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年9月8日

本日の相場

とうもろこし   --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  209 1/2-09 1/4  209 1/2  207 1/2  207 3/4  -3 1/2  8626  -1316 
99 DEC  222 1/2-22  223  220 3/4  221  -4 1/4  172586  -1059 
00 MAR  233 1/2-33 1/4  234  231 3/4  232  -4 1/4  67537  +1805 
00 MAY  238 1/4-38 1/2  238 3/4  237  237 1/4  -4  13167  +204 
00 JUL  242-42 1/2  242 3/4  241  241 1/4  -3 3/4  13496  +115 
00 SEP  245 1/2-45 3/4  245 3/4  243 1/2  243 1/2  -3 3/4  1878  +10 
            286927  -193 

 

大豆       --- 大幅安値寄り付き、大幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  507  508  503  503 1/2  -12  2895  -286 
99 NOV  512-09 1/2  514  507 3/4  508 1/4  -12 1/4  87752  +1435 
00 JAN  519 1/2  523  517  517 1/4  -12  17474  +1018 
00 MAR  524 1/2  529 3/4  523 3/4  524 1/4  -11 3/4  9011  -165 
00 MAY  533 1/2-33  534  528 1/2  529  -10 3/4  11036  +2202 
00 JLY  538 1/2-39  539 1/2  533  533  -11 1/2  10177  +733 
            142304  +4948 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  14960  -560  SEP  1738  -9  SEP  269  -8  110.78-111.00 
OCT  15060  -550  OCT  1749  -8  DEC  286  -6 3/4   
DEC  15430  -500  DEC  1782  -6  MAR  300 3/4  -6 3/4   
JAN  15520  -500  JAN  1816  -14  MAY  310 3/4  -6 3/4   
                   

 

本日の相場の動き

買われ過ぎ感、売られる。

取引量が少ないわりに、値を下げた。最大要因は、昨日の作柄報告。コーンは幅は少ないながらも若干改善し、大豆はその下げ幅が意外に少なかったことが、買い手に失望感を与えた。 

コーンに関しては、とりあえず作柄も改善し、今後は早霜以外にイールド悪化要因が見当たらず、生産量予想等も含めて、生産量範囲の底は見えたとの見方が、売り注文を促した。収穫が始まっているフィールドからは、意外にイールドが良いとの声も聞かれ始めており、そのニュースもその動きを手伝った。今日のような売られる日になると、旧穀ローン残高が多いこと、中国産との競争などが改めて話され、相場参加者に安心感を与えていた。 

大豆は、昨日の上げの半分以上を戻した。印象は、昨日まで5日連続上げへの逆反応と言ったところ。ここまで買い上がったファンドも、とりあえずUSDA報告を前に様子見を決め込み、取引量が少なかった。過去1ヶ月ほど需要側の台風の目であった中国が、US産を2〜3杯転売したとの情報や、その買いの手を緩めているとの見方が、買い手の不安を誘ったともとられた。これまで上げを主導していた大豆粕が、商業筋の売り浴びせにより安値となっていたことも、要因だ。 

本日のファンドの動きは、コーン1,600コントラクト、大豆1,800コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 昨日はアイオワ、ウィスコンシン中心に降雨範囲30%の雨が降った。気温は、最高70台後半から90度台前半、最低40台後半から60度台半ば。今週は一部地域を除いては概ねドライ。来週月曜には広範囲(65%)に雨が降る見込み。最高気温は60台半ばから80度、最低気温は40台前半から50度台。完熟段階のクロップに対する早霜及び降雨過多によるダメージの懸念は今の所ない。

デルタ地区 昨日はルイジアナ中部・南部、ミシシッピ南部で降雨(.10-.50所により1.25/10%)があった。最高気温は90度台前半から半ば。本日から明日までにミズーリ南東部、アーカンソーの南半分、ルイジアナ、ミシシッピ中部・南部に降雨(.10-.75所により1.5/60%)がある見込み。その後日曜と月曜に北部中心に同程度の雨量の降雨が40%の範囲に期待できる。少なくとも今月半ばまでは二毛作大豆地域には降雨が必要であることからこの降雨は恵みの雨となろう。最高気温は80台半ばから90度台半ば。 

 

NWS6-10日天気予報(9月14〜18日) 

 

  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  N(63)  B(0.52/1) 
東部コーンベルト  N/B(66)  B(0.50/1) 
デルタ  B(74)  B(0.54/1) 

-- 予想の範囲内。ニュートラル。 

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等
1) 受渡可能在庫 (百万ブッシェル)

 

  9月3日  前週  前年同期 
コーン  5,713  6,007  2,217 
大豆  2,290  3,230  449 
小麦  38,934  38,791  35,253 

-- 本日昼過ぎの発表。 予想の範囲内にてニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

9月中旬頃の安値を予想。

「えも言えぬ作柄への不安感」を背景に、市場は8月末以降目をつぶったまま無心に買い上がってきた。ふと気がついた時には、相場レベルは巷の生産量予想を無視したところまで行ってしまっており、急に自分たちのポジションが不安になった、といったところか。相場である限り、買い売りの行き過ぎを繰り返しながら推移するのは常があり、これから買い過ぎの修正から売り過ぎの過程になるタイミングと言うのは、考え過ぎであろうか。  

民間業者の生産量事前予想平均は、コーン92.79億ブッシェル・大豆27.8億ブッシェルとなった。特にコーンの数字は8月usdaよりも約30億ブッシェルも低い。 ( F ) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)