(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年9月16日

本日の相場

とうもろこし   --- 小幅高値寄り付き、小幅高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  200 1/4-01  201  197 3/4  200  +3/4  3787  -838 
99 DEC  212 3/4-12 1/4  213  210 1/4  212 3/4  +1/2  179914  +4075 
00 MAR  224 12-24 1/4  225  222 1/4  224 3/4  +1/2  79744  +3190 
00 MAY  230 1/4-30  230 3/4  228 1/2  230 1/2  +1/2  15886  +654 
00 JUL  234 1/4  235  233  234 3/4  +1/2  16201  +1234 
00 SEP  239 1/4  239 1/4  238  239 1/4  +1/2  2602  +375 
            308285  +9102 

 

大豆       --- 小幅高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  486 1/2  488 1/2  482  488  +2 1/2  846  -366 
99 NOV  490 1/2-91 1/2  493 1/2  486  493  +4  87195  -2871 
00 JAN  500 1/2  503 1/4  496  502 3/4  +3 1/2  20080  +533 
00 MAR  507-07 1/2  510 1/2  503 1/2  510 1/4  +4 3/4  8931  +199 
00 MAY  513-12 1/2  515  508  515  +3 1/2  12519  +137 
00 JLY  518-17 1/2  520  513 1/2  520  +5  10617  +516 
            122974  -2872 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  14630  +220  SEP  1702  +6  SEP  263 1/4  +1 3/4  104.44-105.20 
OCT  14640  +170  OCT  1710  +4  DEC  276 1/4  +1 3/4   
DEC  14990  +210  DEC  1746  +6  MAR  291 1/2  +3/4   
JAN  15090  +220  JAN  1775  +2  MAY  302  +1   
                   

 

本日の相場の動き

ファンドの売り継続、しかし、商業筋の買いが凌駕。

買われたきっかけは、週間輸出成約高。コーン・大豆・大豆粕の、予想を上回る輸出好調ぶりが好感された。 

コーンは、本日もハーベストプレッシャーを受けた。週末前後の中西部の天気予報も収穫に概ね良好であり、農家売りも盛んに見られた。しかし、プライシングタイプの買い注文はハーフセント毎に大量に入っており、売っても売ってもハーフセント毎にサポートされるという展開となり、最後は耐え切れずに大豆の動きに追随して高値引けとなった。 

大豆は、週間輸出高と、予想以上のNOPA月間搾油高によって支えられた。過去2日間に大きく下げたことに対する行き過ぎ感もあったと見られている。ファンドは依然売り手であったため、途中前日比安値推移する場面もあったが、大豆粕買いが積極的なこともあり、ほぼ強含みの展開。 

本日のファンドの動きは、コーン2,500コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

(クロップキャスト)

米国中西部 昨日はドライ。最低気温は30台半ば(アイオワ中北部)から40度台。その後日曜もしくは月曜から火曜にかけ降雨(.10-.75所により1.5/65%)があり、収穫を'若干'遅らせる可能性がある。最低気温は30台後半から50度台後半。引き続き少なくとも向こう10日間は霜の心配はないだろう。 

デルタ地区 昨日はドライ。最高気温は80台半ばから90度前後。その後日曜夜から来週月曜にかけ降雨(.10-.75/50%)がある見込み。最高気温は70台後半から80度台後半。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等
1) NOPA月間搾油高

 

  8月  7月  前年同月 
搾油量(千ブッシェル)  125,713  126,109  109,264 
大豆粕生産量(トン)  2,972,357  2,980,797  2,614,697 
大豆粕イールド(ポンド/ブッシェル)  47.29  47.27  47.86 
大豆粕輸出量(トン)  514,956  383,405  277,717 
大豆油生産量(千ポンド)  1,443,846  1,442,351  1,261,657 
大豆油イールド(ポンド/ブッシェル)  11.49  11.44  11.55 
大豆油在庫量(千ポンド)  1,205,939  1,234,229  1,156,080 

-- 搾油量が事前予想平均を約10百万ブッシェル上回り、また大豆油在庫がやや予想を下回ったことから、大豆、大豆油には強材料の一つとなった。 

 

2) 週間輸出成約高報告 (単位:千トン) 

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,052.4  0.0  10,174.0  8,591.4  8,841.4  0.0 
大豆  666.2  -89.5  4,535.6  5,337.9  4,124.7  18.5 
小麦  323.9  0.0  10,795.6  12,290.4  3,349.8  0.0 
大豆粕  -21.0  178.0  6,189.4  8,609.5  502.2  680.0 
大豆油  4.0  0.0  921.9  1,479.0  80.8  5.2 

-- コーン、大豆、大豆粕においては予想を上回り本日の主な強材料となった。大豆油にとっては逆にやや弱気な発表となった。 

 

3) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  857.9  1,203.5  1,332.6  808.7  46,990 
大豆  340.9  549.6  410.9  229.9  24,360 
小麦  529.3  589.0  7,445.8  7,304.4  30,620 
大豆粕  97.2  54.6  5,687.2  8,026.4  6,080 
大豆油  31.9  19.2  841.1  1,310.1  1,040 

 

本日のトーメンの意見

 

緩やかな安値傾向を予想。

最近の安値傾向の背景は、収穫の進展にともなう高イールド期待、そして農家売りである。本日は、商業筋のプライシングを中心とする買いにより、コーン・大豆ともに小幅高を見た。もし、一日に今日以上の上げ幅となった場合、農家売りの好機を作ることになることは言うまでもない。LDPは前日の相場をベースに計算される。保管スペース制限と、徐々に台頭する意外な豊作予想(懸念?)のために、それでなくとも農家は売りを進める傾向にある。もし、コーンで3セント以上・大豆で5セント以上の上げ幅となった日には、この環境から、次の日には大量の売りが浴びせられ、上げのきっかけを摘まれることになる。まだ、プライシングには早い。( F ) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)