(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年9月22日

本日の相場

とうもろこし   --- まちまちの寄り付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  0  0  0  0  0  30  -374 
99 DEC  211 1/4 - 10 3/4  211 3/4  210  210 1/4  -1/2  191360  +2642 
00 MAR  222 1/2 - 23  223 3/4  221 3/4  222  -3/4  89306  +1421 
00 MAY  228 1/2  229 1/2  228  228  -1/2  18803  +400 
00 JUL  233 1/2  234  232 1/4  232 1/2  -3/4  18153  +180 
00 SEP    239 1/4  237 1/2  237 1/2  -1/4  2828  +36 
            330620  +4165 

 

大豆       --- 高値寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 SEP  0  0  0  0  0  117  -69 
99 NOV  487 1/2 - 86  489  482 3/4  485 1/4  +1/4  89372  -821 
00 JAN  497 1/2 - 496 1/2  499   492 1/2  495 1/4  +1/4  19704  +211 
00 MAR  504 - 04 1/2  506  501  502 3/4  +1/4  9955  +437 
00 MAY  509 1/2 - 09  511 1/2  506  508 1/2  -1/4  12384  -90 
00 JLY  514 1/2  517  511 1/2  514  +1 1/2  11520  +122 
            147318  -217 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP      SEP      SEP      103.89-104.36 
OCT  14480  +00  OCT  1662  -7  DEC  269 3/4  -1/2   
DEC  14850  +30  DEC  1695  -8  MAR  286  +1/4   
JAN  14950  +30  JAN  1732  -2  MAY  295 1/2  +0   
                   

 

本日の相場の動き

動きの鈍い展開。

ダウの下げ基調、CRP指数の堅調等からコモディティー相場に買い圧力がかかると思われたが、順調な収穫がそれを阻んだ。値動きが少ない一日。 

地震で期近需要が冷え込むと思われた台湾が、昨晩コーン・大豆を買付けたとの情報は相場で好感された。ただ、台湾の買い成約以外には穀物相場に主なニュースが無く、新要因欠乏を反映してきわめて動きの鈍い相場展開であった。中西部の天候はほぼ快晴が続いており、農家が収穫作業に没頭、農家からのコーン・大豆売りヘッジは少なかった。 

本日のファンドの動きは、コーン800コントラクトの買い、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 昨日は概ねドライ。最低気温は朝方の30台から40度台半ば。クロップにダメージを与えるような霜は発生しなかった。その後も明日と週末にそれぞれ10-20%の範囲に僅かな雨が降る程度で、収穫には収穫は順調に進むだろう。最低気温は40度台前半から60度台前半で、霜の心配はない。

デルタ地区 昨日は10%の範囲に僅かな雨が降った。最高気温は70度台。その後週末まで概ねドライ。最高気温は70台半ばから80度台後半の予想。 

 

NWS6-10日天気予報(9月28〜10月2日) 

 

  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  N/A(58)  A/N(0.43/1) 
東部コーンベルト  A(61)  A(0.46/1) 
デルタ  A/MA(69)  N/A(0.49/1) 

-- 大きなインパクトはないだろうが、平年以上の降雨はやや強気か。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等

本日は特に重要な発表はなかった。

 

 

本日のトーメンの意見

 

緩やかな下げ相場を予想。

晴天が続いている。農家は一時を惜しみながら収穫作業に精を出し、カントリーエレベータも、受け入れ作業に余念がない。しかしながら、一方で穀物相場での農家売りヘッジは低調が続いている。その最大の要因は、コーン・大豆とも現物価格がローンレートを下回り、しかも大幅な先高相場になっている現在、期近で必ずしも売る必要性がないからである。このことが、収穫期に売られる数量(通常、全量の25〜30%と言われる)を5%程度引き下げることにはなるかも知れない。 

が、収穫期が最も売りヘッジが出やすい時期であることには変わりがない。さて、この時期の雨は一般的に相場サポート材料となるが、こうも好天が続いていると、逆説的に考えたくなる。雨は農家の収穫の手を止め、マーケティングする時間を与える。今年の収穫期に限っては、雨は一時的に売り圧力を加えることも考えられる。今週一杯は好天が続きそうだが、本日の6-10日予報は、東西コーンベルトで平年以上の降雨が予想されている。緩やかな下げ相場予想を継続する。 ( F ) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)