(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年9月24日

本日の相場

とうもろこし   --- 小幅安値寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 DEC  208 1/4-08  212 1/2  207 3/4  208 3/4  +1/2  195898  +3232 
00 MAR  220-19 3/4  222 3/4  219  219 3/4  -1/2  92569  +2531 
00 MAY  225 1/2-25 3/4  227 3/4  225  225 1/4  -3/4  20278  +1185 
00 JUL  230 1/4  231 1/2  229 1/2  230  -3/4  19528  +1066 
00 SEP  235 1/2  236 1/4  235  235  -1/2  3162  +356 
00 NOV    238 1/2  238 1/2  238 1/2  -1/2  10610  +588 
            342558  +9182 

 

大豆       --- 小幅安値寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
99 NOV  479-78  487  476  480  +2  91011  +2312 
00 JAN  488 1/2-88  495 1/2  486 1/2  489 1/4  +1  20109  +320 
00 MAR  496 1/2-96  500 1/2  494  496 1/4  +0  9875  -234 
00 MAY  501-01 1/2  505 1/2  499  501  -1  12198  -243 
00 JLY  507-06 1/2  511  505  505 3/4  -1  11012  -568 
00 AUG  509  509  507  507 1/2  +1/2  417  +10 
            148688  +1751 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  14340  +170  OCT  1653  +1  DEC  277 3/4  +4 1/2  104.08-104.61 
DEC  14670  +130  DEC  1683  +2  MAR  293 1/2  +3 1/2   
JAN  14740  +50  JAN  1717  +3  MAY  303  +4   
MAR  14930  +20  MAR  1747  +2  JUL  313 1/2  +4 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

− ローン制度改正のうわさにマーケットが左右される −

昨日の安値引けの流れ、収穫に最適の天候が続いている事、ファンドのロングの手仕舞い売りが期待された事等からやや安値でのオープニングとなった。 

今週のマーケットがずっと静かであった如く、今日も週末を前に静かな展開となっていたがそこに飛び込んできたのがローン制度改正のうわさであった。 

内容は、「農家がローンに入れた後、9ヶ月間の満期の間にいつでもその時々のPCP価格(政府がアナウンスする毎日の地域毎による現物価格)により返却金額をFIXできる」というもの。いままではローンから出すときでなければ返却金額をFIXできなかった為、今回の改正案は農家にフレキシブルなものと考えられ、今まで以上に農家がローンを利用するものと考えられた。これがきっかけで、収穫後ローン加入増加から現物が不足すると考えられ、期近を中心に一気に値を上げる事となった。 

しかし午後に入ると、今日中には正式に発表されないようだ、今年のクロップには適用されないようだ、デマの可能性がある、等々否定的なうわさが支配的となり、結局値を戻し昨日と変らないレベルでの引けとなった。 

本日のファンドポジションはコーンが4,000コントラクトのネットロング、大豆も1,000コントラクトのネットロングであったと考えられている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 昨日はミシガンに軽い降雨があった程度で概ねドライであった。降雨量は0.10〜0.50インチでベルト全体の10%の範囲と限られた。今後は土曜日から月曜日にかけてミネソタ、ウィスコンシン、サウスダコタ、アイオワ、ネブラスカ、に降雨が予想され降雨量は0.10〜0.75インチ、範囲は25%となろう。それ以外はドライとなろうが、火曜日に次の前線が予想されベルト55%の範囲に雨をもたらすこととなろう。降雨量は0.10〜0.75インチで主にベルト北部と西部が範囲と予想される。気温は最高で、60度台前半から80度台半ばとなり最低で40度台前半から60度台半ばと予想される。

デルタ地区 昨日はドライ。最高気温は80度台前半から半ば。その後も火曜日までは概ねドライとなろう。最高気温は80度台と予想される。 

 

NWS6-10日天気予報(9月30〜10月4日) 

 

  気温(平年)  雨量(平年量/日) 
西部コーンベルト  N(58)  A(0.43/1) 
東部コーンベルト  A(61)  N/A(0.46/1) 
デルタ  A(69)  N/A(0.49/1) 

予想範囲内でニュートラル。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等
1)コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  9月21日現在  9月14日現在 
とうもろこし  15,695 SHORT  4,373 LONG 
大豆  13,794 LONG  13,700 LONG 
大豆粕  12,635 LONG  11,772 LONG 
大豆油  14,330 SHORT  16,298 SHORT 

-- 大豆関連はやや弱材料だが、コーンは若干のロングを予想していた向きもありこの 

  数字(ショートポジション)は強材料視されると思われる。 

 

2)ホッグ&ピッグレポート 

 

  USDA  事前予想平均  事前予想幅 

9月1日飼養頭数 

 

96% 

 

95.8% 

 

94.0-96.9 

 

8月導入頭数 

 

92% 

 

93.4% 

 

90.0-94.5 

 

 8月マーケティング 

 

96% 

 

96.4% 

 

95.0-97.2 

 

今回のレポートは、導入頭数が事前予想を下回りやや弱材料。  

 

本日のトーメンの意見

 

この3日間のファンドの動きはめまぐるしく変っている。一昨日はロングに走ったファンドが昨日は大きくショートポジションを作り、今日またロングに変更している。色々と理由はあろうが、収穫がすすむ各地域のイールドの報告がマチマチであることが大きな原因のひとつとなっている。

今後イールドの向上の噂から値を下げる可能性も多いにある。しかし、マーケットの大勢はそろそろ大きな底値に近づいているという雰囲気がある。このレベルからは買い下がりをすすめたい。 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)