(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月21日

本日の相場

とうもろこし  --- マチマチの寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  202 3/4-03  203 1/4  202  202 1/4  -1  218933  -3569 
00 MAY  210-10 1/4  210 1/4  209  209 1/4  -1 1/4  59927  +1442 
00 JUL  216 3/4  217  216  216 1/4  -1  56782  +185 
00 SEP  223 1/2  223 1/2  222  222  -1 1/2  15464  +410 
00 NOV    228 1/4  228 1/4  228 1/4  -1 1/2  558  -1 
00 DEC  232 1/4-32  232 1/4  230  231  -1 1/4  31623  +437 
            385212  -2409 

 

大豆     --- ほぼ変らずの寄り付き、小幅安値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  459-58  459 3/4  454 1/2  456 3/4  -1 3/4  48508  -3762 
00 MAR  465 1/2-65 1/4  466 3/4  462 1/2  464 3/4  -3/4  44448  +1979 
00 MAY  472 1/2-72  473 1/4  469  470 1/4  -1 1/2  23246  +807 
00 JLY  477 1/2-77  479  474 1/2  475 1/2  -2  23041  +562 
00 AUG    479 1/4  475 1/2  475 1/2  -2  2273  +24 
00 SEP  479  481  475 1/2  476  -2 1/4  639  +13 
            151608  -454 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14580  -70  JAN  1565  -3  MAR  246  -3  101.99-102.20 
MAR  14540  -120  MAR  1599  +0  MAY  256 1/4  -3   
MAY  14510  -120  MAY  1630  -2  JUL  266 1/4  -2 3/4   
JUL  14590  -110  JUL  1660  +0  SEP  275 1/2  -3   
                   

 

本日の相場の動き

閑散として動きなし。

まさにホリデー週間特有の動きのないマーケットであった。薄商いの中、相場を大きく動かそうという動きもなく昨日のラリーから一転して小康状態を保とうという相場に終始した。 

コーンはニュースらしいニュースも出てこなかった。最近の安値から値を戻していた小麦にセットバックからの売りが入ると、それにつられて小幅下げたという展開であった。 

大豆も午前中は限られたレンジでの取引に終始していたが、午後の天気予報にて南米の降雨量、範囲がやや上方修正されると一旦安くなる場面が見られた。しかし売りも左程続かず結局は小幅安値にて取引を終了した。 

本日のフューチャーズは通常の半分程度の取引量、オプションに至っては半分にも満たない非常に閑散としたトレードであった。 

本日のファンド動きはコーン300コントラクトの売り越し、大豆200コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

アルゼンチン  

昨夜は南東部に少量の降雨が、昨晩は北部に同程度の降雨が見られた。範囲は全体の20%にて、降雨量は0.25-1.0インチ。このシステムは今日も北部に雨をもたらす。降雨範囲は25%にて、0.10-0.75インチの見込み。週末までにこの他にも降雨システムが予想され、全体の50%の範囲に同程度の降雨が期待できる。コーン・大豆の状態は順調。今月の降雨量は平年以上になる見込み。 

ブラジル 

昨夜の降雨は北部に限られた少量のものとなった。範囲は15%にて、0.25-1.0インチ程度。今後2日間に南部に範囲45%、0.25-1.0インチ、所により2.0インチの降雨が見込まれる。南部はこのシステムの通過後はホット&ドライ気味の天候となる。北部の降雨システムは火曜日から木曜日にかけて。75%の範囲に0.5-1.5インチ、所により2.5インチとなる見込み。北部には問題が見られないが、南部には所々ドライな地域が残る可能性がある。ドライな地域は南部を中心に全体の1/4以下に限定されており、主にリオグランデドスル州に問題が見られる。今月はまだ単収に大きな影響は出てこないが、来月以降もまだドライな天候が続くようだと大きな問題となる。 

南アフリカ 

昨夜ベルト全体に降雨が見られた。範囲は全体の75%、降雨量は0.25-1.0インチ。この降雨は特に西部と南部ベルトに恵みの雨となった。今後2日間はドライな天候となり、次ぎの降雨が見られるのは週末となる。週末のシステムでは範囲75%、0.25-1.0インチ、所により2.0インチの降雨が期待される。これらのシステムによりコーンはいい状態に保たれる見込み。 

 

 

 

本日の発表等
1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  12月17日  前週  前年同期 
コーン  14,409  16,462  10,790 
大豆  2,918  3,029  5,799 
小麦  36,718  36,658  31,603 

- コーン、大豆ともニュートラル。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  12月14日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997crop  0.1  unch      21.6   0.1    1,118.8   1,140.5 
1998crop  36.8  -3.0      35.5   1.6    1,682.7   1,755.0 
1999crop  696.8  65.7       0.0   unch      12.1     708.9 

−大豆− 

  12月14日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997crop  0.0  unch        6.7   unch    259.6   266.3 
1998crop  5.8  - 0.4       9.1    0.3    325.3   340.2 
1999crop  189.8  10.3       0.0   unch      5.1   194.9 

−コーン、大豆ともニュートラル 

 

 

本日のトーメンの意見

 

大きな展開は年明けから、コーン主体で南米の天候次第。

今日の動きをみていると、ホリデームード一色であり、商いの薄い事を利用して大きく相場を動かそうという感じは受け取れない。南米の天候からの影響も一段落しており、年内はこのまま小幅レンジでの取引に終始するのではないか。 

では次に相場が動くのはいつか?である。それは年明け南米の天候次第となる。作付けの早かった地域では来月早々からコーンの受粉がスタートする。コーンが主体となっての天候相場が1月の中心となる。しかし天候相場とはいえ農家のホールドしているコーン・大豆はまだ大量であり、安値の期待は大きくとも、上値のリスクは大きくない事を付け加えておく。 

また1月12日には最終の需給報告が発表される。今の事前予想では強めの報告がなされるのではという意見が多いが、需給報告の予想についてはまだ時間があり後日分析して報告したい。 

アメリカ国内の需要家の多くが休暇か休暇気分に浸っている。年明けには安値の期待もある事を考えれば、しばらく相場を忘れるくらいの余裕を持って安値を待ちたい。 

 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)