(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月22日

本日の相場

とうもろこし  --- 小幅安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  202 - 02 1/2  203 3/4  202  203 1/2  +1 1/4  218577  -356 
00 MAY  209  210 1/2  208 3/4  210  + 3/4  60174  +247 
00 JUL  215 1/2 - 16  217 1/4  215 1/2  217  + 3/4  57225  +443 
00 SEP  222 - 22 1/4  224  222  223 3/4  +1 3/4  15759  +295 
00 NOV    229 1/2  229 1/2  229 1/2  +1 1/4  559  +1 
00 DEC  230 1/2  232 3/4  230 1/2  232 1/2  +1 1/2  32023  +400 
            386159  +947 

 

大豆     --- 高値寄り付き、大幅高値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  459 - 61  468  459  467  +10 1/4  46115  -2393 
00 MAR  465 1/2 - 66 1/2  473 1/2  465 1/2  472 1/2  +7 3/4  45584  +1136 
00 MAY  472 - 72 1/2  479  472  478 1/4  +8  23536  +290 
00 JLY  479  485  479  484 1/4  +8 3/4  22894  -147 
00 AUG  479 1/2  484  479 1/2  484  +8 1/2  2268  -5 
00 SEP  480  484 1/2  480  484 1/2  +8 1/2  646  +7 
            150567  -1041 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14790  +210  JAN  1604  +39  MAR  248  +2  101.42-101.66 
MAR  14720  +180  MAR  1639  +40  MAY  258  +1 3/4   
MAY  14680  +170  MAY  1667  +37  JUL  268 1/2  +2 1/4   
JUL  14770  +180  JUL  1696  +36  SEP  277 1/4  +1 3/4   
                   

 

本日の相場の動き

終盤、大豆に突然の買い、コーンもつれ高。

終盤になるまでは、完全な休日ムード。終盤に様相が変わったのは、ブラジルでの来週の高気温が予報されたこと、そして、ブラジル・パラナ州での99/00年度穀物生産が昨年比8.3%減少すると州当局から発表されたことがきっかけだ。パラナの減少見通しの内訳は、コーン11.2%減、大豆が5.4%減である。同州北部の天候不順がその主要な原因らしい。これを受けて、ファンドが買い注文を殺到させ、売り物がなかった大豆相場が急騰するには、一瞬で十分であった。 

ファンドの本日の動きは、コーン1,300コントラクトの買い越し、大豆4,500コントラクトの買い越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

アルゼンチン  

昨夜は北部1/4を中心に25%の範囲で0.1-0.75インチの降雨が見られた。今週後半はややホット&ドライ気味の天候。しかし次ぎの降雨システムがまた週末にある見込み。範囲は45%にて0.1-0.75インチの降雨量が見込まれる。今週の降雨量は平年以下であるが、コーン・大豆の生育状況に何ら問題は見られない。 

ブラジル 

昨夜から南部に降雨システムが移動してきている。このシステムは南部60%の範囲に0.25-1.0インチの降雨をもたらす見込み。しかしこのシステムのあとは今後一週間南部に降雨は予報されていない。北部は明日から週末にかけて降雨システムが通過する。このシステムにより北部80%の範囲に0.5-1.5インチ、所により3.0インチの降雨をもたらす。今週の降雨もコーン・大豆の生育には恵みとなる。今週の段階でドライな地域はリオヅランデドスルに限られる。 

南アフリカ 

昨日は東部を中心に40%の範囲で0.25-0.75インチの降雨量があった。今後3日間にも更に降雨が期待できる。範囲は80%、降雨量は0.25-1.0インチ、所により2.0インチの見込み。土壌水分はベルト全体に潤沢にてコーンの生育に問題は見られない。 

 

 

 

本日の発表等
1)センサスビューロー11月度月間搾油高

 

  99年11月  99年10月  昨年同期 
大豆粕生産量(トン)  3,154,600  3,320,783  3,141,475 
大豆粕在庫量  392,444  409,823  310,984 
大豆油生産量(千ポンド)  1,597,019  1,687,574  1,597,750 
大豆油イールド(lbs/ブッシェル)  11.19  11.24  11.17 
大豆油在庫(千ポンド)  1,629,307  1,616,783  1,406,809 
大豆搾油高(ブッシェル)  142,759,506  150,179,265  142,981,170 

−大豆搾油高は予想の範囲内だがやや少なめ。大豆油イールドが予想より少なく大豆油にはやや強いレポートと考えられた。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

調整上げは来週まで覚悟する必要あり。 

売りものがないだけに、上値へはいきやすい。売りものがない状況は、とりあえず1月に入った段階で一旦は変化する。年明けに安値を見るが、それはまだ買いチャンスとは言えない。コーン飼料需要増への期待が、本格的な安値を創造しないからだ。南米天候に気をつけなければならないのは当然だが、大きな問題が生じなければ、その後に買い場が到来する。( F ) 

 

(大豆) 

買いのチャンスは年明けにまた来る。 

意に反してホリデー前の薄商いにまとまった買いが入っての急騰となった。南米の天候については複数の予報家の中で意見が分かれているが、予想よりドライ気味になりつつあるものの、ここまでの急騰の理由にはならない。休み前のショートカバーといってしまえばそれまでか。先週満月のストーリーを教えてくれたベテラントレーダーは「満月の日には何かが起こる。シカゴ時間の今日の明け方前が満月であった。」とまことしやかに言っていた。 

今日の上げにて、テクニカルには短期移動平均価格、中期移動平均価格を抜き強い買いのサインが出ている。しかしここから先の上げは考えずらい。農家がLDPを取ったレベルが470から上にずっと控えている。今回は薄商いの中でのひょんな事からの上げ程度に考えており、マーケットが冷静になればまた値を戻すと考えている。年明けしばらくまで待ちの姿勢でいいのではないか。(N) 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)