(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月23日

本日の相場

とうもろこし  --- 小幅高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  204 - 04 1/2  204 3/4  203  204 1/4  +3/4  217039  -1538 
00 MAY  211 - 11 1/4  211 1/4  210  211 1/4  +1 1/4  60515  +341 
00 JUL  218 - 18 1/4  218 1/2  216 3/4  218  +1  57143  -82 
00 SEP  224 1/2 - 225  225 1/2  223 3/4  224 3/4  +1  15977  +218 
00 NOV    231  229 1/2  231  +1 1/2  559  0 
00 DEC  233 - 33 1/4  233 3/4  232 1/4  233 1/2  +1  32056  +33 
            385221  -938 

 

大豆     --- マチマチの寄り付き、高値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  465 3/4 - 65  468  464 1/2  467  + 0  41788  -4327 
00 MAR  472 - 72 1/2  475 3/4  472  474 1/2  +1 3/4  47869  +2285 
00 MAY  479 - 78 1/2  482 1/2  478 1/2  481 3/4  +3 1/2  23949  +413 
00 JLY  485 1/2 - 85  489  485  487 1/2  +3 1/4  22699  -195 
00 AUG  487 1/2 - 88  489  487  488 1/4  +4 1/4  2267  -1 
00 SEP  487 1/2  489  487 1/2  488 1/4  +3 3/4  671  +25 
            148967  -1600 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14740  -50  JAN  1609  +5  MAR  249 3/4  +1 3/4  101.57-101.75 
MAR  14740  +20  MAR  1641  +2  MAY  260  +2   
MAY  14750  +70  MAY  1669  +2  JUL  270  +1 1/2   
JUL  14830  +60  JUL  1699  +3  SEP  279  +1 3/4   
                   

 

本日の相場の動き

全くの閑散とした相場展開。特に動きなし。

寄り付き前に発表された週間輸出成約高が予想の上限を超える強気の数字であった事、ブラジル南部を中心に今後しばらく平年以上の気温が予想された事から高値での寄り付きとなったが、昨日の引けにかけてのようなラリーにはならず小幅高の静かなオープニングであった。南米の天候も昨日のラリーですでに折り込まれていると考えられ今日の大きな要因にはならなかった。 

その後は全くのホリデームード。コミッションハウスの中には、昨日のラリーから一部農家が大豆の売りを出しそのヘッジのオーダーが入るのではと目論んでいたようだが、カントリーでのキャッシュの動きも全くといっていいほど聞かれなかった。 

大豆の手前、1月限月が昨日の上げが行き過ぎていたと考えられ、先の限月に比べやや小安い動きとなったほかは取りたてて特徴のない相場展開に終始した。本日は短縮セッションにて、12時10分の終了まで結局スローなままでの終了となった。 

本日のファンドの動きはコーンにて100コントラクトの買い越し、大豆も1,000コントラクトの買い越しと考えられている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

アルゼンチン  

昨日はドライ。次ぎのシステムは明日から土曜日にかけて。範囲は40%、降雨量は0.1-0.75インチの見込み。今月の降雨量は平年を上回るものであり、コーン・大豆の生育に何ら問題は見られない。今月末までは限られた降雨でもストレスが発生する事はない。 

ブラジル 

南部ブラジルについては、昨日パラナ州を中心に南部50%の範囲に0.25-0.5インチ、所により1.0インチの降雨が見られた。しかし今後週末にかけての降雨は非常に限られたものになる。南部全体の20%の範囲に、0.25-1.0インチ程度の降雨量しか期待できない。北部ブラジルについては、昨日北部40%の範囲に0.25-1.5インチ、所により2.5インチの降雨が見られた。また今後3日間にも北部全体の70%の範囲に0.5-1.5インチ、所により3.0インチの降雨が見込まれる。南部ブラジルについては、リオグランデドスルとパラナの一部で来週までにドライ懸念が出てくる可能性がある。また今後5日間では平年以上の気温が予想されており、最高気温は90度台中盤から場所によっては100度を超える所が出てくる。タイムリーな降雨がなければイールドのロスの懸念がある。 

南アフリカ 

昨日は南部を中心に30%の範囲で0.25-1.25インチの降雨が見られた。今後3日間も前線の活動は活発にて、75%の範囲に0.25-1.0インチ、所により2.0インチの降雨が見込まれる。コーンの生育に問題は全く見られない。 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告 (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,243.0  0.0  23,872.3  22,194.3  8,645.2  0.0 
大豆  677.0  0.0  14,738.2  13,439.2  4,655.4  18.5 
小麦  543.8  0.0  18,752.8  18,783.9  3,680.9  38.0 
大豆粕  104.5  0.0  2,732.4  3,038.0  1,227.8  27.7 
大豆油  9.7  0.0  189.4  547.2  71.5  0.0 

-- コーン・大豆とも予想の上限を超える数字にて強材料。 

 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  949.2  1,102.2  15,227.1  13,679.1  48,900 
大豆  905.5  797.8  10,082.8  8,916.9  23,540 
小麦  713.7  347.8  15,071.9  15,192.1  29,260 
大豆粕  180.3  151.2  1,504.6  1,505.4  6,710 
大豆油  8.5  5.5  117.9  268.1  820 

 

 

本日のトーメンの意見

 

買いのチャンスは年明け、南米での天候が確認されてから。

現在ブラジル南部を中心に停滞している高気圧が、来週勢力を弱めるかどうかが短期的な相場の方向を決める。他にはマーケットを動かす要因は出ていない。ただ来週のホット&ドライはまだ穀物の生育に決定的なダメージを与えるには時機が早く、いずれにせよ大きな動きにはならないであろう。 

今週のトレードボリュームは毎日平均の半分ほどにしかならなかった。今日は更に少ない取引量となった。今週の上げは売り物が少ない中での上げであり、マーケットのレンジがこのレベルまで上がったとは言い難い。農家がホールドしているコーン・大豆は史上希にみる量になっており、年明け南米での天候に問題のない事が確認され、コーンの受粉・大豆の鞘付きが順調に進む見通しがたってくれば、自ずと買いのチャンスは再びやってくる。 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)