(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月27日

本日の相場

とうもろこし  --- 高値寄り付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  206 3/4 - 06  206 3/4  202 3/4  204  -1/4  216507  -532 
00 MAY  213 - 12 1/2  213 1/4  210  211  -1/4  60744  +229 
00 JUL  219 3/4 - 20 1/4  220 1/2  217  218  +0  57044  -99 
00 SEP  227  227  223 1/2  224 1/2  -1/4  16059  +82 
00 NOV    230 1/2  230 1/2  230 1/2  -1/2  559   
00 DEC  234 3/4 - 34 1/2  235 1/4  232 1/4  233 3/4  +1/4  32012  -44 
            384880  -341 

 

大豆     --- 高値寄り付き、大幅安値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  473 - 72  473  458  458 1/2  -8 1/2  38848  -2940 
00 MAR  481 - 80  481  466 1/2  467  -7 1/4  49171  +1302 
00 MAY  488 1/2 - 89  489  473 3/4  474 1/4  -7 1/2  24157  +208 
00 JLY  492 1/2 - 94  494   480 1/2  481  -6 1/2  22929  +230 
00 AUG  494 - 94 1/2  494 1/2  480 1/2  481  -7 1/4  2278  +11 
00 SEP  494 1/2 - 94  494 1/2  482  482  -6 1/4  681  +10 
            147755  -1212 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14560  -180  JAN  1581  -28  MAR  247  -2 3/4  102.02-102.39 
MAR  14590  -150  MAR  1614  -27  MAY  257 1/4  -2 3/4   
MAY  14600  -150  MAY  1644  -25  JUL  267 1/4  -2 3/4   
JUL  14720  -110  JUL  1675  -24  SEP  277 1/2  -1 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

南米に雨予報、雰囲気を変える。

先週末のブラジルでの華氏100度を超える高気温および少雨がナイトセッションを高騰させ、それが本セッション寄り付き前の話題の中心となっていた、しかし、その余熱が続いたのは、寄り付きしてから約15分のみ。寄り付き後間もなく、今週後半にブラジル・アルゼンチンで雨を呼ぶ前線が張り出し、広範囲にわたって降雨が続くとの予報が、一瞬にしてピットを駆け巡った。すぐに、相場の様相は一変、大幅高値で始まった大豆は、瞬く間に安値圏へと値を崩していき、堅調だったコーンもその上げ幅を失った。 

穀物相場では、まだ休暇ムードが強く、相場参加者が少なかったことが、特に大豆において極端な上げ・下げが見られた主因である。本日特徴的であったのは、大豆が崩落するのを尻目に、コーンにおいてはファンドの買戻し姿勢に変化がなかったことである。 

本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの買い越し、大豆1,100コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

アルゼンチン  

週末は西部ベルトに若干の降雨が見られた。このシステムは今後北部と東部に移動し、水曜日まで継続する。トータルの範囲は全体の75%にて、降雨量は0.25-1.0インチ、所により2.0インチになる見込み。昨日の最高気温は90度台後半から100度台前半。今後2,3日もこの気温は継続する見込み。しかしながらタイムリーな降雨が今後も予想されており大きなストレスにはならない見込み。 

ブラジル 

週末の降雨は北部1/3の地域に限られた。範囲は35%にて降雨量は0.25-1.75インチ、所により3.0インチ。今後も北部には降雨は続く予報。範囲は北部地域全体の75%、降雨量は0.5-1.5インチ、所により3.0インチを見込んでいる。南部の降雨は限られたものになりそう。本日パラナ州を中心に降雨が見込まれるが0.1-0.75インチ、範囲も20%と少量。次ぎの降雨はリオグランデドスルに金曜日にある見込みだがこれも0.1-0.75インチ、範囲30%と非常に限られたものになる。週末の気温は南部において90度台後半から100度台前半であった。この気温は2,3日続く見込み。このホット&ドライ気味の天候により、単収に問題が見られる地域が出てくる可能性がある。来週以降に降雨がなければ大きなストレスとなる。 

南アフリカ 

週末の降雨は70%の範囲に、0.1-1.0インチ、所により2.0インチとなった。南部地域は引き続き前線の活動が活発になる。幸いこの前線は南部から北部へと週末に掛け移動する見込み。降雨量は0.1-1.0インチ、所により1.5インチ、範囲は全体の70%の予想。土壌水分は潤沢にてコーンの生育に問題は見られない。 

 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(12月17日-12月23日:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  40,179  32-40 
大豆  13,618  20-28 
小麦  20,598  16-22 

コーンは予想レンジを超えて強材料、大豆は予想レンジを大きく下回り弱材料。 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

買いのチャンスはまだ先。南米での天候が確認されてから。

今日のマーケットは買い上がろうとしていたものには大きな失望感を与えるには充分であった。コーン・大豆ともにオープニング直後のギャップオープンにて40日間、50日間移動平均価格を上回り、久方ぶりに本格的な上伸もあるか?と思われた相場ではあったが、高値を維持できずにあっという間に先週の上げまでも取り崩してしまった。上値が重い事が再々確認された形だ。しばらくまた下値を探る展開になると思われる。 

今後の展開も南米の天候だのみとなるが、農家がホールドしているコーン・大豆は史上希にみる量になっており、年明け南米での天候に問題のない事が確認され、コーンの受粉・大豆の鞘付きが順調に進む見通しがたってくれば、自ずと買いのチャンスは再びやってくる。このレベルからも急いで買いをすすめる必要はない。(N) 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)