(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月29日

本日の相場

とうもろこし  --- 小幅安寄り付き、小幅安引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  204 - 03 1/2  204 1/2  203 1/2  203 3/4  -1  212651  -3198 
00 MAY  210 1/2 - 10 3/4  211 1/4  210 1/4  210 1/2  -1  60850  -338 
00 JUL  217 1/2 - 17  218   217  217 1/4  -1  57020  -228 
00 SEP  224  225  223 3/4  224  -3/4  16134  +13 
00 NOV    229 3/4  229 3/4  229 3/4  -3/4  559   
00 DEC  233  233 3/4  232 1/2  233  -3/4  32239  -71 
            381628  -3674 

 

大豆     --- 小幅安寄り付き、安値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  456 - 57  457 3/4  454 1/4  454 1/2  -3 3/4  25254  -9684 
00 MAR  466 - 65 1/4  466 1/2  463   463 1/4  -3 1/2  54819  +2447 
00 MAY  473 - 73 1/2  473 1/2  470 1/2  470 3/4  -3 1/4  23739  +321 
00 JLY  479 1/2 - 79  480  477   477 1/2  -3 1/2  23311  -83 
00 AUG  480 - 79 1/2  480 3/4  477  477 1/2  -4  2311  -1 
00 SEP    483 1/2  479  479  -2 1/2  668  +3 
            140020  -7062 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14450  -60  JAN  1561  -16  MAR  246 3/4  -1/2   
MAR  14470  -90  MAR  1592  -15  MAY  257 1/4  -1/4   
MAY  14500  -60  MAY  1623  -17  JUL  267 1/4  -1/4   
JUL  14610  -100  JUL  1654  -14  SEP  277 1/2  +1/2   
                   

 

本日の相場の動き

引き続き閑散相場。

南米の雨予報が緩やかな軟調を誘った。年末のポジション調整が入れられたが力なく、値動きはきわめて限られた。南米では、特にブラジル南部に効果的な量と範囲の雨が予報され、平年並み以上の作柄になる期待感が増加され、大豆の弱気を作った。コーンには、ショートカバーが入ったものの、大豆の軟調につぶされた。 

本日のファンドの動きは、コーン1,300コントラクトの買い越し、大豆400コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

アルゼンチン

昨日まで北側3分の1の地域で雨が続いた。本日からは雨が止んでおり、来週月曜日までは降雨はなさそうだ。気温は平年以上となるが、ストレスに値するほどではない。今週前半の雨は生育を促進するであろう。ただ、北部ブエノスアイレスなどでは、水分不足の懸念が残っており、このままだと来年のコーン受粉期に問題をもたらす可能性がある。 

ブラジル 

昨日は雨が少なかったが、今後2日間に北部と南部で雨が続く。そのうち中央部に雨の地域が移り、週末は中央部での雨となる。これらの雨はリオグランデドスルの乾燥を和らげることになる。ほかの地域は概ね水分状態は良好であり、北部と南部では1月に水分状態に神経質な局面に入るが、今のまま推移すれば、高いイールドが期待できる。 

南アフリカ 

昨日は半分以上の地域で雨。今日はドライだが、明日から土曜日にかけて前線が再来し、さらに広い範囲に雨をもたらす。ほぼ全域で、水分状態に問題はなく、生育は順調と言える。来月から受粉期となるが、今のところは見込みは明るい。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等

本日は主な発表は無かった。

 

本日のトーメンの意見

 

来月の買いチャンスを待つ。

いくら売られるはずの相場条件でも、調整で買われる時期はある。99/00年度クロップを大量の抱えた現在は、その「売られるべき相場」であり、その相場の中で終始売り越しを継続した主な投機家達は、その利益を実現させるために年末(年度末)にカバーする「調整買いの時期」が今である。今年の場合は、その上に2000年コンピュータ懸念が調整に一味加えている。 

したがって、ここ半月の相場の動きに惑わされ、我々が置かれている相場条件全体を見誤ってはならない。南米の天候という当面の不安定要因はあるが、ドライな場所にもここ数日雨がつき、現在のところは平年並み以上の生産量期待がでているときに、近視眼的に相場を見る必要はない。穀物年度末に近くなるにつれて、その大量現物在庫が相場に圧力をかけるというパターンは、昨年と同様であり、影響力は昨年以上であることはほぼ間違いない。偏見を承知で言えば、大きな天候不安が無ければ、来年度の相場は、途中調整期を入れながら、下がり続けるパターンとなる。 ( F ) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)