(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

1999年12月30日

本日の相場

とうもろこし  --- 小幅高寄り付き、小幅高引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  203 1/2 - 04  205  203 1/2  204 1/2  + 3/4  213370  +719 
00 MAY  210 3/4 - 11  211 3/4  210 1/4  211 1/4  + 3/4  61266  +416 
00 JUL  217 - 16 3/4  218 1/2  216 3/4  218  + 3/4  57677  +647 
00 SEP  224 - 24 1/4  225 1/4  223 3/4  224  0  16817  +683 
00 NOV    230 3/4  230 3/4  230 3/4  -1  559   
00 DEC  233 1/4 - 33  234 1/4  232 1/2  233 3/4  + 3/4  33410  +1171 
            385300  +3672 

 

大豆     --- 小幅高寄り付き、高値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JAN  457 1/2 - 56 1/2  462 1/2  456  461 3/4  +7 1/4  17471  -7783 
00 MAR  465 1/2 - 66 1/2  471  465   469 3/4  +6 1/2  57754  +2935 
00 MAY  474 - 73   478 3/4  473  478  +7 1/4  24208  +469 
00 JLY  480 - 79  486  479   485  +7 1/2  24135  +824 
00 AUG  481  486  481  485  +7 1/2  2395  +84 
00 SEP  486  487 1/2  485 1/2  486 3/4  +7 3/4  677  +9 
            136646  -3374 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14670  +220  JAN  1575  +14  MAR  248 1/2  +1 3/4   
MAR  14680  +210  MAR  1602  +10  MAY  258  + 3/4   
MAY  14720  +220  MAY  1632  +9  JUL  268 1/2  +1 1/4   
JUL  14830  +220  JUL  1663  +9  SEP  279  +1 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

年末最後のショートカバー、薄い売り注文を買い上がり。

ブラジル・アルゼンチンの乾燥懸念がある地域で、昨日予報以下の雨量であったことが相場の下値を支えた。コーンの週間輸出成約は今年度最低量となったが、閑散期であることもあり、気にする相場参加者はピットにいなかった。南米では、大豆よりもコーンの方が天候に敏感な時期が近いのであるが、雨不足はより大豆の方に作用したようだ。コーン・大豆とも、大口投機家の買いが目立ち、特に大豆はセッション中、値位置を下げなかった。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

アルゼンチン

昨日は期待された雨が無かった。今後月曜日まで雨は少ないであろう。週末にかけて気温は上昇し、北部ブエノスアイレス州では、来週始めにクロップにストレスを与える可能性もある。来週半ばには雨が予想され、受粉期を迎えるコーンにのストレスを緩和するであろう。大豆は、来月後半までは危機的な局面を迎えない。 

ブラジル 

昨日から雨が続いており、特にリオグランデドスル中央部で多量の雨となった。今後2日にわたってベルト全体に雨が降りつづけ、土曜日から月曜日にかけて次第に範囲が中央部に集まる。これによって、南部10%の範囲の除く地域は、適度な水分状態を維持できる。来月天候に敏感な時期を迎えるクロップには、最適な状態。 

南アフリカ 

今後3日間雨が続く。水分状態に現在問題はない。2週間後に始まるコーンの受粉期が鍵になる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告 (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  538.9  0.0  24,411.2  22,866.4  8,220.4  0.0 
大豆  313.2  0.0  15,051.4  13,942.5  4,446.8  18.5 
小麦  455.0  0.0  19,207.8  19,079.8  3,577.2  38.0 
大豆粕  100.2  0.0  2,832.6  3,172.3  1,128.8  27.7 
大豆油  7.9  0.0  197.3  554.8  68.9  0.0 

 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  963.7  949.2  16,190.8  14,673.3  48,900 
大豆  521.7  905.5  10,604.6  9,339.9  23,540 
小麦  558.7  713.7  15,630.6  15,629.4  29,260 
大豆粕  199.2  180.3  1,703.8  1,570.5  6,710 
大豆油  10.5  8.5  128.4  355.3  820 

 

 

本日のトーメンの意見

 

来月の買いチャンスを待つ。

いくら売られるはずの相場条件でも、調整で買われる時期はある。99/00年度クロップを大量に抱えた現相場は、その「売られるべき相場」であり、その相場の中で終始売り越しを継続していた主な投機家達が、その利益を実現させるために年末(年度末)にカバーする「調整買いの時期」が今である。今年の場合は、その上に2000年コンピュータ懸念が調整に一味加えている。 

したがって、ここ半月の相場の動きに惑わされ、我々が置かれている相場条件全体を見誤ってはならない。南米の天候という当面の不安定要因はあるが、ドライな場所にもここ数日雨がつき、現在のところは平年並み以上の生産量期待がでているときに、近視眼的に相場を見る必要はない。穀物年度末に近くなるにつれて、その大量現物在庫が相場に圧力をかけるというパターンそのものは昨年と同様であり、しかも影響力は昨年以上であることはほぼ間違いない。偏見を承知で言えば、大きな天候不安が無ければ、来年の相場は、途中調整期を入れながら、下がり続けるパターンとなる。 ( F ) 

(意見内容は12月29日と同様です。) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)