(株)トーメン シカゴ大豆定期マーケット情報
1998年10月08日
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 98 NOV | 532 1/2-31 1/2 | 541 1/2 | 531 1/2 | 540 1/2 | +7 | 89455 | -1681 |
| 99 JAN | 542-43 | 551 1/2 | 542 | 550 3/4 | +7 1/2 | 31714 | +505 |
| 99 MAR | 553 | 560 | 551 1/2 | 559 3/4 | +6 3/4 | 23002 | +23 |
| 99 MAY | 562 1/2 | 570 | 562 1/2 | 569 1/2 | +7 | 9970 | +351 |
| 99 JUL | 571-70 3/4 | 578 1/2 | 570 1/2 | 578 1/4 | +6 1/4 | 14246 | +432 |
| 99 SEP | 574 1/2 | 574 1/2 | 574 1/2 | +6 1/2 | 106 | +8 | |
| 174382 | -163 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | CORN | CHG | YEN-DOLLAR | |||
| OCT | 13580 | +470 | OCT | 2458 | -18 | DEC | 217 1/4 | +0 | 119.25-30 |
| DEC | 13880 | +450 | DEC | 2445 | -19 | MAR | 228 1/2 | +0 | |
| JAN | 14090 | +450 | JAN | 2448 | -22 | WHEAT | |||
| MAR | 14520 | +440 | MAR | 2452 | -23 | DEC | 299 | +3 1/2 | |
| MAR | 313 1/4 | +4 |
1)本日の動き
−−−SLIGHTLY LOWER OPEN, HIGHER CLOSE−−−
収穫の進展予想から若干ながら安値での寄り付きとなったものの、商業筋のプライシングタイプの買いにより強含んでの展開となった。本日はコーン市場が静かな動きをみせたことから大豆の動きも一時限られ、前日比4セント高レベルでもみ合うこととなったが、大豆粕市場が大豆油とのスプレッド取引き、ロシア向け食糧援助の噂、などから急騰したことに大豆も追随、明日の需給報告を前にして投機筋のまとまった買い戻しが集中したことから、後半のセッションに入ると一気に上昇を見せた。高値期待からか農家売りは限られていたことも手伝い、引けにかけて本日の高値をつけると、そのまま前日比7セント前後上伸しての引けとなった。
強材料
* 大豆粕/大豆油スプレッド取引による大豆粕市場の急騰。
* 昨日来の急激な円高ドル安。輸出需要回復期待。
* ロシアへの食糧援助の噂。
弱材料
* 今週後半から週末にかけての米国産地の好天予報、収穫の再開、進展。
* カナダ産菜種増産予想。
2)本日の主なプレーヤー
買手 :ADM 3X 2F, CGL 10X 1F, CONTL 2X, PROD 3F, ABN 1X 2F, CARR 5X 5F, CIS 4X 1F, FMT 6X, GRIF 1X, IOWA 3X, LW 3X 1F, MANN 4X 1F, MLP 4X 1F, RJO 5X, BACHE 4X 1F 1H, REFCO 8X, S/B 3X 1H 1K, TENCO 4X 1F,
売手 :ADM 2X, CGL 2X 2F 2N, TERM 1X, CARR 1F, FMT 2X 2F, GBH 2X, IOWA 1X, MANN 2X 3F, MLP 1X 1F, BACHE 5X 1F 1H, RAND 1X, REFCO 2X, S/B 2X, TENCO 6X,
| 本日のニュース |
米国の天候
中期予報(11-15日間) 米国中部にはやや強い前線が位置し高気圧を東部に押し出しそう。中西部西側及びデルタでは気温は高め、降雨量は少な目に、中西部東側では降雨量は多めに、気温は平年並みになる見込み。
米国中西部 現在はドライで気温は50度台。日曜日には西部で若干の遅れが出るものの全般的には土曜日までドライ傾向は続き収穫状況は好転しそう。西部での雨は火曜日までに東部に広がり範囲65%、降雨量0.25〜1.0、所により2.0インチで降る見込み。しかしこの雨は長引かず収穫遅れもごく一時的なものとなるだろう。週末にかけて最高気温は60度台〜70度台半ば、最低気温は30度台半ば〜50度未満だろう。
デルタ地帯 現在はドライで気温は60度台。デルタ北端では日曜日の遅くから月曜日にかけて所により雨となるだろうが、降雨量は0.10-0.75インチで降雨範囲15%に過ぎないだろう。来週中はドライな天候のおかげで収穫作業は順調だろう。
| 週間輸出成約高報告(単位:千トン) |
週間成約高 |
成約量合計 |
成約残 |
||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
コーン |
605.7 |
0.0 |
11,004.2 |
10,625.5 |
7,907.2 |
4.5 |
大豆 |
613.6 |
0.0 |
8077.1 |
11,349.0 |
7,360.0 |
0.0 |
小麦 |
631.8 |
0.0 |
14,240.6 |
15,927.9 |
4,983.3 |
10.0 |
大豆粕 |
349.2-a |
0.0 |
8,077.1 |
11,349.0 |
1,929.5 |
0.0 |
大豆油 |
130.6-b |
0.0 |
1,941.4 |
2,600.6 |
163.6 |
0.0 |
-a: 9/25-10/1の新規成約分(純増122.2千トン)及び前年度持ち越し成約残(227千トン)含む。
-b: 9/25-10/1の新規成約分(純増14.3千トン)及び前年度持ち越し成約残(116.3千トン)含む。
3)週間輸出検証高(単位:千トン)
輸出量 |
輸出量累計 |
USDA予想 |
|||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | |
コーン |
866.6 |
603.8 |
3,097.0 |
3,624.6 |
41,280 |
大豆 |
255.4 |
173.1 |
717.1 |
979.1 |
23,400 |
小麦 |
755.0 |
586.7 |
9,257.3 |
11,249.9 |
29,260 |
大豆粕 |
80.9-a |
65.8 |
11.9 |
4.2 |
8,460 |
大豆油 |
11.8-b |
38.4 |
0.0 |
0.1 |
1,290 |
-a: 9/25-9/30の輸出量69.0千トンを含む。
-b: 9/25-9/30の輸出量。USDAによると10/1は輸出報告なし。
---主な成約相手(単位:10,000M/T)
韓国/19.2 メキシコ/8.4 中国/6.7 日本/6.3
インドネシア/5.3 オランダ/4.2 不明/14.2 合計/61.4
---大豆は予想の範囲内にて中間材料ととられた。
| 本日のトーメンの意見 |
本日はロシア向け食糧援助関連では新たなニュースはなかったものの、大豆粕市場が反応し、これまで行われていた大豆油買い/大豆粕売りの手仕舞いが行われたことから同市場がハーフリミット高近くまで上昇した。このことがきっかけとなり、大豆市場は50日間平均を上回り、投機筋のショートカバーを誘導し、本日上げとなった。投機筋は本日4,000コントラクト以上のネット買いとなっていると思われる。ドル安が継続していることも需要増かを連想させ、農家売りを抑えることとなった。果たしてこのまま上昇を続けるのか、あるいは再度収穫の進展に伴い下落をみせるのか判断の難しいところだが、短期、中期的には明日の需給報告に大きなウエイトがかかっている。需給報告に市場の目が集まっている。