(株)トーメン シカゴ大豆定期マーケット情報

1998年10月14日

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 NOV  561-62  566  555 1/2  556 1/4  -7 1/4  75540  -4525 
99 JAN  571 1/2-72  576  565 1/2  565 3/4  -8 1/4  34080  +1181 
99 MAR  581 1/2-81  585 1/2  574 3/4  575 1/4  -8 1/4  23160  -183 
99 MAY  591-90 1/2  593 3/4  583 1/4  583 3/4  -8 1/2  10486  +144 
99 JUL  598 1/2-99 1/2  601 1/2  591 1/2  591 3/4  -8 1/2  15034  +52 
99 SEP    598  591  591  -6 1/2  100   
            164601  -3193 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    CORN  CHG  YEN-DOLLAR 
OCT  14090  -530  OCT  2424  -8  DEC  228  +0  119.00-05 
DEC  14390  -530  DEC  2426  -11  MAR  239 3/4  +1/4   
JAN  14590  -540  JAN  2437  -10    WHEAT     
MAR  15000  -550  MAR  2449  -4  DEC  294  -2   
            MAR  309  -1 3/4   

 

1)本日の動き

−−−SLIGHTLY LOWER OPEN, LOWER CLOSE−−− 

昨日相場を押し上げたローンレートの切り上げ発言に対し実現を疑う声が多く聞かれること、今週はコーンベルトでの収穫の進展が予想されており、保管スペースにつまった農家の売りの増加が期待されること、などからやや安値での寄り付きとなったものの、昨日材料視されたロシア向け食糧援助の噂から支えられ、商業筋、実需家が買い進めると、相場は上向き、前日比高値に転じ本日の高値をつけるに至った。その後、ロシア向け食糧援助に大豆粕は含まれないとの見方(噂)がなされ、同時に中国により大豆粕既契約の売り戻しが囁かれ、大豆粕市場が大きく値を下げる展開となると大豆も追随、弱含んでの推移となった。終盤のセッションに入ると、昨日の安値を抜いた時点でまとまった投機筋の売りが浴びせられ、本日の安値までの下落となり、そのまま前日比8セント前後安値での引けとなった。 

 

強材料 

* ロシア向け食糧援助の噂。 

* 農家売りの不足。 

弱材料 

* 収穫の進捗予想。 

*  ローンレート切り上げに対する否定的な見解。 

*  ロシア向け食糧援助に大豆粕は含まれないとの噂。 

*  中国による米国産大豆粕売りもどしの噂。   

 

2)本日の主なプレーヤー 

買手 :ADM 1X, BACHE 1X, CGL 5X, GBH 1X, IOWA 2X, MANN 2X, MLP 2X, OCON 1X, PROD 1X 1F, REFCO 2X, S/B 3X, TENCO 1X 1N, TERM 1X, WITTER 4X, FMT 2X, 

売手 :ADM 1X 1F, CGL 5X, FCC 1X, IOWA 3X 1F, MANN 2X, OCON 1X, PROD 1X 1F, REFCO 4X, ROSE 1X, S/B 1F, FMT 4X,  

 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) 中部・西部には依然高気圧の勢力が強いが前線が東部に移動してきている。降雨量はミッドウエスト東部で多く、ミッドウエスト西部で平年並み、デルタでは少な目になるだろう。気温はデルタ地帯、ミッドウエスト西側で高め、ミッドウエスト東部ではやや低めになりそう。 

米国中西部  現在気温は40度台後半から50度台で、ネブラスカでは時々雨となっている。金曜日まで雨は北西部に限られそうだが土曜日、日曜日には寒冷前線により雨は広がっていく見込み。降雨量は、0.25〜1インチ、所により2インチで、範囲はコーンベルトの60%に及びそう。雨は中部に降る見込み。週末には収穫が若干遅れそうだが、穀物に被害をもたらすほどの雨になる心配はない。土曜日までの最高気温は60度台〜70度台、最低気温は40度台前半から60度近くまでになりそう。 

デルタ地帯  気温は60度台半ば〜70度台前半、ドライな天候となっている。明後日くらいまで雨はなさそうだが、週末にはにわか雨が降る見込み。降雨量は0.1〜0.75で降雨範囲は15%程度、北部に降るだろう。雨による収穫の遅れはさほど長引かないだろう。 

2)NWS 6−10 DAYS 中期予報(10月20日〜10月24日の期間) 

@地域別データ  

  気温(平均)  降水量(平均) 
西部コーンベルト  A (53)  NP (0.33/1) 
東部コーンベルト  A (56)  B (0.42/1) 
デルタ地帯  A (64)  B (0.44/1) 

---収穫の進捗が予想され、弱材料と作用しよう。 

 

A州別データ 

州名  気温  雨量  州名  気温  雨量 
ネブラスカ  A  NP  アイオワ  A  NP 
ミネソタ  A  B  オハイオ  A  B 
アーカンソー  A  NP  サウスダコタ  MA  NP 
イリノイ  A  B  ミズーリ  A  B 
インディアナ  A  B  ウィスコンシン  A  B 
カンサス  A  NP  ミシガン  A  N 

 

BULLISH CONSENSUS 

 

CORN  32(23/23)  SOYBEANS  25(14/15)  WHEAT   33(29/29) 
BEAN OIL   31(20/20)  BEAN MEAL  17(9/8)  J-YEN  75(56/46) 

 

本日のトーメンの意見

本日は昨日の上げに対する修正がはいったものといえる。しばらくは、11月限540-570セントでの動きを予想している。安値(508-1/2)を抜くには至らないと判断している。一方高値はロシア向け援助、ローンレートの切り上げの噂が今後どうなるかによっては、600セントを目指してもおかしくないと考えている。長期的には、このところのラリーから一部作付けが始まったブラジルでは農家の大豆作付け意欲が高まっていること、農家は年内はホールド姿勢をくずさないとみられるが、その反動が年明け以降でてくる可能性が高いこと、などから頭の重い動きとなることを予想している。