(株)トーメン シカゴ大豆定期マーケット情報

1998年10月22日

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 NOV  550 1/2-49  556  547  555 1/2  +5  61047  -2923 
99 JAN  560 1/2-60  566  557 1/2  565  +4 1/4  39986  +1721 
99 MAR  570 1/2-70  575 3/4  568  575 1/4  +4 3/4  25553  +351 
99 MAY  578-78 1/2  584 1/4  577 1/2  584 1/4  +5  12080  +353 
99 JUL  586-86 1/2  592  585  591 3/4  +3 3/4  16178  +287 
99 SEP    589  587  589  +4  124  -2 
            161525  -189 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    CORN  CHG  YEN-DOLLAR 
OCT  14020  +270  OCT  2523  +0  DEC  221 1/4  +2 1/4  117.85-90 
DEC  14210  +240  DEC  2524  -2  MAR  232 1/2  +2 1/2   
JAN  14710  +320  JAN  2518  -7    WHEAT     
MAR  15070  +250  MAR  2518  -4  DEC  294  +7   
            MAR  309 3/4  +7   

 

1)本日の動き

−−−SLIGHTLY LOWER OPEN, HIGHER CLOSE−−− 

弱気な大豆輸出成約高を背景にやや安値での寄り付きとなった後、下記弱材料を背景に値を崩し、午前中に本日の安値をつけた。しかし、目先のサポートレベルとみられる11月限547セントあたりでは投機筋のショートカバーにより支えられ、前日比同値近辺での小動きが続いた。午後のセッションに入ると、現在政府間交渉が行われているロシア向け食糧援助に関し、今月末には何らかの発表が行われると期待されていること、今週に入り韓国向けにコーンの輸出成約が増加していること、などから強含んでの展開となり、引けにかけて本日の高値をつけるとそのまま前日比4セント以上の高値での引けとなった。 

 

強材料 

* 百万トンを超えたコーン輸出成約高。 

* 好調な大豆油輸出成約高。 

* ロシア向け食糧援助再燃。 

* 韓国によるオーバーナイトでのコーン買い付け確認。 

弱材料 

* 事前予想を下回る大豆、大豆粕輸出成約高。 

*  平年を上回るイリノイでの高単収情報。 

* アルゼンチンでの大豆、サンシード作付け面積対前年比増加予想(アルゼンチン政府予想)。 

 

2)本日の主なプレーヤー 

買手 :ADM 1F, BACHE 2X, CGL 6X 1N, GRIF 3X 2K, IOWA 3X, MANN 3X, RJO 1X, PROD 1X, RAND 2X 2K, S/B 5X, TENCO 1X, TERM 1X, FMT 5X 1F,  

売手 :ADM 7X, BACHE 1X, CGL 2X 1F, FCC 1F, IOWA 1X, MLP 1X, RAND 1X, REFCO 2X 5F, TENCO 3X, WITTER 2X, FMT 3X, CARR 2X, SAK 2X, 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) 天気の変わりやすい期間になりそう。ミッドウエストの降雨量は平年並みかやや多め、気温は平年並みになるだろう。 

米国中西部  現在気温は40度台半ば〜50度台半ばで、ドライになっている。ドライな天候は土曜日日中まで続くが、その夜から翌日曜日にかけ10%範囲で雨が降りそう。月曜日遅くから火曜日にかけても20%範囲の雨が降りそう。降水量はいずれも0.1〜0.35程度だろう。来週初頭にかけて最高気温は50度台半ばから60度台、最低気温は30度台前半から40度台後半と予想される。収穫の遅れはあまりでない見込み。ミネソタではほぼ終了をむかえそう。 

デルタ地帯  気温は50度台から60度台半ばでドライ。来週初頭まで概ねドライな天候が予想され収穫の進捗が予想される。最高気温は60度台半ばから70度台だろう。 

 

 

1)週間輸出成約高報告(単位:千トン)

 

週間成約高 

 

成約量合計 

 

成約残  

 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 

コーン 

 

1,104.8 

 

0.0 

 

12,635.9 

 

12,267.8 

 

7,795.5 

 

4.5 

 

大豆 

 

270.5 

 

0.0 

 

9,023.7 

 

12,417.4 

 

7,131.6 

 

0.0 

 

小麦 

 

387.1 

 

0.0 

 

15,244.9 

 

16,869.1 

 

4,820.9 

 

10.0 

 

大豆粕 

 

98.2 

 

0.0 

 

2,142.9 

 

2,849.8 

 

1,872.5 

 

0.0 

 

大豆油 

 

49.2 

 

0.0 

 

240.5 

 

216.3 

 

208.3 

 

0.0 

 

2)週間輸出検証高(単位:千トン) 

 

輸出量  

 

輸出量累計 

 

USDA予想 

 
   今週     来週   今年度  来年度   今年度 

コーン 

 

958.3 

 

786.1 

 

4,840.4 

 

5,141.4 

 

41,910 

 

大豆 

 

835.6 

 

339.4 

 

1,892.1 

 

2,548.9 

 

22,590 

 

小麦 

 

584.3 

 

580.5 

 

10,424.0 

 

12,630.4 

 

29,260 

 

大豆粕 

 

120.4 

 

138.1 

 

270.4 

 

134.9 

 

7,620 

 

大豆油 

 

20.5 

 

11.7 

 

32.2 

 

26.3 

 

1,200 

 

---大豆主な成約先(単位:10,000M/T) 

スペイン/13.3     中国/8.4     メキシコ/8.2     日本/7.3 

韓国/6.3     不明/-33.5     合計 27.1 

 

---大豆は事前予想を大幅に下回っており弱材料ととらえられた。 

 

本日のトーメンの意見

本日は引けにかけてロシア向け援助の話題が再燃し値を上げての引けとなった。未だ確認はされていないものの、今月末には政府より何らかの発表があると推測されていること、米国だけでなく数カ国が援助に参加するとの見方もあり、その場合これまでいわれていた数量(約500万トン)から上乗せされると思われること、などが材料視された。その他海外からの買い付けが今週は増加しており、韓国、台湾などが米国産大豆、大豆粕の買い付けを行ったないし行う予定となっている。本日7セントも値を上げた小麦市場は、米国政府によるバングラデシュ向け食糧援助が主な強材料であった。 供給サイド(米国の生産量)が固まりつつある中、需要面での材料が浮上してきている。南米での作付け動向が定まるまでは下値は限られた展開が続こう。11月限550セントへの下げは買いから入りたい。