(株)トーメン シカゴ大豆定期マーケット情報

1998年10月29日

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 NOV  554-55  558 1/2  551 1/2  551 3/4  -3/4  36914  -5312 
99 JAN  566-67  570 1/4  562 1/2  563 1/2  -1/2  56231  +6385 
99 MAR  576-76 1/2  580  572 1/2  573 3/4  +0  27070  +183 
99 MAY  585-85 1/2  589  581 1/2  582  -1/4  11709  -284 
99 JUL  593  597  590  590  -1 1/4  16028  +173 
99 SEP    594  588 1/4  588 1/4  +1/4  137  +7 
            155097  +1221 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    CORN  CHG  YEN-DOLLAR 
DEC  14130  +20  DEC  2485  +3  DEC  218 3/4  -1/4  116.85-90 
JAN  14380  +40  JAN  2486  +0  MAR  229 3/4  -3/4   
MAR  14740  +20  MAR  2488  -2    WHEAT     
MAY  15140  +40  MAY  2486  -5  DEC  290 1/2  -4 1/2   
            MAR  306  -4 1/2   

 

1)本日の動き

−−−HIGHER OPEN, SKIGHTLY LOWER CLOSE−−− 

強気な輸出成約高を背景にやや高値での寄り付きとなったものの、上がった場面には農家、投機筋の売りが先行し、前日比安値に転じる場面がみられた。しかし、安値は限られ、本日もロシア向け食糧援助の話題、中国向けの小麦援助、などから買いが集中し強含んでの動きとなった。米国中西部でのウエットな天候も最終局面に入った収穫の遅れを連想させ、材料視された。一時前日比7セント高近くまでの上昇をみせたが、本日の相場をリードしていた小麦市場が軟化を示した事、中国が韓国に対しコーン150万トン分に当たる輸出信用供与を行い、同国のコーン輸出の可能性を示唆したこと、などから終盤のセッションにかけて下落をみせた。引けにかけて前日比安値に転じ、そのままでの引けとなった。 

 

強材料 

* ロシア向け食糧援助に大豆粕(約50万トン)が含まれるとの噂。 

* 強気な大豆、コーン輸出成約高レポート。 

* 台湾による約11万トンの米国産大豆買い付け確認。 

弱材料 

* 保管スペース不足から来る農家売りの増加期待。 

* ロシア向け食糧援助決定まで時間がかかるとの見解。 

* ファーストデリバリーノーティスを控え、渡しもの増加見込み(3-5百万ブッシェル)。 

 

2)本日の主なプレーヤー 

買手 :ADM 1F, BACHE 2F, CGL 10F, CONTL 2F, IOWA 2F, LW 4F, MANN 2X 2F 13H, REFCO 3F, S/B 6F, STERN 1F, TENCO 1X, WITTER 2F, 

売手 :ADM 7X 2F, FCC 3X 1F, GBH 1X 1F, GRIF 3X, IOWA 4X 3F, MANN 1F, MLP 5F, RJO 2X, OCON 2X, RAND 3F, REFCO 2X 5F, ROSE 2X, S/B 2H, STERN 1F, TENCO 3X 1H, TERM 4X, FMT 3X 4F 2H, LEH 1F, 

 

本日のニュース

1)米国の天候

ハリケーンミッチはその勢力を弱めながら、ホンジュラス沖に依然停滞している。今週末にメキシコ湾に入り込む可能性は強いが、勢力を弱めていることから作物への影響はなさそうだ。 

中期予報(11-15日間) 中西部、大平原地区は雨がちで低気温気味になりそう。特に東部で気温が下がる見込み。 

米国中西部  イリノイ・インディアナ・ウィスコンシンの一部で雨となっている。気温は50度台前半から60度台半ば。雨量は0.25〜1インチで範囲はコーン・大豆地域の20%。次の雨は日曜日と火曜日になると見られ、雨量は今日と同様であろう。これらの雨のよる収穫の遅れは大きくなく、ダメージの可能性も少ない。 

アルゼンチン  昨日は北東部で雨。しかし、今日以降週末までは雨がなく、ドライな状況は継続しそうだ。 

ブラジル  昨日は北側4分の1の地域で雨。今後5日間は北部を中心に雨が見られるであろう。大豆・コーン地域では十分な水分が保たれている。 

 

1)週間輸出成約高報告(単位:千トン)

 

週間成約高 

 

成約量合計 

 

成約残  

 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 

コーン 

 

1,269.4 

 

0.0 

 

13,905.3 

 

12,737.8 

 

8,251.7 

 

4.5 

 

大豆 

 

609.1 

 

0.0 

 

9,630.7 

 

12,855.7 

 

6,733.4 

 

0.0 

 

小麦 

 

332.6 

 

0.0 

 

15,577.6 

 

17,327.3 

 

4,583.6 

 

10.0 

 

大豆粕 

 

74.3 

 

0.0 

 

2,217.2 

 

3,020.1 

 

1,841.4 

 

0.0 

 

大豆油 

 

35.0 

 

0.0 

 

275.4 

 

237.9 

 

227.6 

 

0.0 

 

2)週間輸出検証高(単位:千トン) 

 

輸出量  

 

輸出量累計 

 

USDA予想 

 
   今週     先週   今年度  来年度   今年度 

コーン 

 

813.2 

 

958.3 

 

5,653.6 

 

5,616.5 

 

41,910 

 

大豆 

 

1,007.3 

 

835.6 

 

2,897.3 

 

3,958.3 

 

22,590 

 

小麦 

 

569.9 

 

584.3 

 

10,994.0 

 

12,913.3 

 

29,260 

 

大豆粕 

 

105.4 

 

120.4 

 

375.8 

 

230.0 

 

7,620 

 

大豆油 

 

15.6 

 

20.5 

 

47.8 

 

27.3 

 

1,200 

 

---大豆主な成約先(単位:10,000M/T) 

中国/19.4     台湾/11.2     日本/10.0 

メキシコ/8.9     不明/-19.3     合計 60.9 

 

---大豆、コーンともに強材料ととらえられた。 

 

本日のトーメンの意見

明日は本日終盤での下げへの追随からやや安値での寄り付きとなろうが、寄り前に発表される週間搾油高は32百万ブッシェルを超えると予想されており、その通りであれば下値は支えられる動きをみせよう。ロシア向け食糧援助に関する具体的な発表は未だなされていないが、米国代表団は来週火曜までモスクワで折衝を続けるとみられており、近々何らかの発表が行われる可能性が高い。下値への動きは買いを入れたい。