イリノイ州の週間定点写真レポート
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
イリノイ州コーン のシルキング進捗率報告では、7月13日時点で14%と報告され、例年より遅れている。しかし、写真の通り、同地域の状態は非常に良いようだ。写真の通りシルキングも確認された。
一方、同州の大豆の開花進捗率報告では、7月13日時点で24%と報告されこちらも例年より遅れている。写真のフィールドも、接写ではないので良く確認できないが、茎の背丈からいって開花はまだであろう。しかし、フィールドの全景写真を見る限りは、雑草もなくきれいなフィールドだ。今後の天候状態よければ、まもなく開花も始まるだろう。
イリノイ州中部の状態は、概ねよいと思われる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週65%に対して、今週は68%と更によくなっている。
同州のシルキング進捗率報告では、7月20日時点で55%と報告され、過去5年の平均値85%より大幅に低い。
しかし、写真の通り、イリノイ中部のPeoria及びPekin地域では、背丈も高く、シルクが茶色く変色している通り受粉も進み、非常に良い状態だ。 つまり、イリノイの進捗率を下げているのは、各方面からの情報も鑑みれば、北端部、及び南端部が足を引っ張っているようだ。遅れている地域にとって適度な降雨が期待されるが、イリノイ南部には、今週末にかけ降雨が見込まれている。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週59%に対して、今週も変わらず59%となっている。
同州の大豆の開花進捗率報告では、7月20日時点で39%と報告され、過去5年の平均値65%より大幅に低い。
写真のフィールドは、接写ではないので良く確認できないが、開花直前か、もしくは一部で開花が始まっているタイミングあろう。 虫食いの後が見られるが、この程度は問題なし。今年は、例年より気温が低めで雨が適度に降っており、虫や病気の問題は全体的には少ないと予想する。問題は、遅れた作付けによる生育の遅れだろう。フィールド全景 の写真を見る限り、雑草も少なく順調に生育している様子が伺える。
コーン、大豆ともに イリノイ州中部の状態は、非常に順調だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
7月28日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週68%に対して、今週は70%と上昇。非常に高い水準を維持し、良好な天候が続いていることを反映している。
同州のシルキング進捗率報告では、先週の55%に対して、今週7月27日時点で79%と報告され、先週から大幅にアップした。過去5年の平均値95%より未だ低い ものの、先週金曜日から週末にかけてイリノイ全般に降った散発的な降雨が、進捗を大きく前進させたようだ。
今週から同州のドウステージの報告が始まったが、7月27日時点で11%と報告された。写真を見ると、コーンコブの膨らみが先週の写真よりやや膨らみ、澱粉質の蓄積が進んでいることが伺える。
写真の通り、同地域の状態は、非常に良い。再度、今週水曜日から週末にかけて、再度散発的な降雨が予想されており、同地域の作柄の進展を更に進めるであろう。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週59%に対して、今週は62%と3ポイント上昇した。
同州の大豆の開花進捗率報告では、先週の39%に対して、今週7月27日時点で53%と報告され大幅に上昇したものの、過去5年の平均値86%と比べるとまだまだ低い。
今週から着鞘進捗率の報告が始まったが、7月27日時点で15%と報告された。
写真を見る限りは、 雑草も少なく 非常にきれいなフィールドだ。今週期待される降雨が更なる生育を促し、今週または来週には、最初の鞘が付き始める頃と思われる。同地域は非常に良い状態と言える。
コーン、大豆ともに イリノイ州中部の状態は、相変わらず非常に順調だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月04日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週70%に対して、今週は73%と上昇。毎週状況がよくなっている。
同州のシルキング進捗率報告では、先週の79%に対して、今週8月03日時点で92%と報告され、2週連続で大幅にアップした。過去5年の平均値98%に近い水準まで来た。
同州のドウステージの報告では、先週の11%に対して、8月03日時点で27%と報告された。
引き続き同地域の状態は、非常に良い。今週予想される降雨は、同地域の生育を更に促進するだろう。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週62%に対して、今週は64%と2ポイント上昇した。
同州の大豆の開花進捗率報告では、先週の53%に対して、今週8月03日時点で74%と報告され大幅に上昇したものの、過去5年の平均値93%と比べるとまだまだ低い。
同州の着鞘進捗率は、先週の15%に対して、8月03日時点で31%と報告された。過去5年間の平均値は62%でまだまだ低い。
写真のフィールドは、雑草もなく非常に状態が良い。 写真からは、開花している様子が伺える。恐らくいくつかの鞘が既に付き始めているだろう。このフィールドは全く問題ない。上述の進捗率の遅れは、他地域が影響していよう。しかし、今週期待される降雨が更なる改善をもたらすだろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月11日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週と変わらず73%。相変わらず非常に良い状態。
同州のシルキング進捗率報告では、先週の92%に対して、今週8月10日時点で97%と報告された。過去5年の平均値99%にほぼ並んだ。
同州のドウステージの報告では、先週の27%に対して、8月10日時点で48%と報告され、大幅にアップした。過去5年平均の73%にはまだ差がある。
引き続き同地域の状態は、非常に良い。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週64%に対して、今週は70%と大幅に6ポイント上昇した。 先週の降雨が状態を大きく改善させたようだ。
同州の大豆の開花進捗率報告では、先週の74%に対して、今週8月10日時点で84%と報告され大幅に上昇した。過去5年の平均値96%からはまだ遅れている。
同州の着鞘進捗率は、先週の31%に対して、8月10日時点で55%と報告された。過去5年間の平均値は79%でまだまだ低い。
写真のフィールドは、雑草もなく非常に状態が良いものの、 写真からは、未だに開花している様子が伺える。 今週着鞘が進むと思われるが、やはりやや遅い。気候がクールダウンすると生育のペースも遅れる。今週、来週あたりでリカバーできるかどうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月18日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月25日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9月02日 コーン1 コーン2 大豆1 大豆2 大豆3 大豆4
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週の74%から6ポイントダウンの68%。
同州のドウステージの報告では、先週の82%に対して、8月31日時点で91%と報告された。過去5年平均は97%。
同州のデントステージの報告では、先週の29%に対して、今週8月31日時点で48%と報告された。過去5年の平均値78%にはかなり差がある。
農地によりばらつきがあると思うが、写真のフィールドの状態は、非常に良い。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週68%に対して、今週は62%と6ポイントダウンした。
同州の着鞘進捗率は、先週の92%に対して、8月31日時点で95%と報告された。過去5年間の平均値は98%。
写真を見る限り、写真の大豆畑は、鞘の数もよく付き、良い状態のようだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9月08日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週の68%から4ポイントアップの72%。
同州のドウステージの報告では、先週の91%に対して、9月07日時点で95%と報告された。過去5年平均は99%。
同州のデントステージの報告では、先週の48%に対して、今週9月07日時点で60%と報告された。過去5年の平均値88%にはかなり差がある。
同州の成熟進捗率の報告では、先週の2%に対して、今週9月07日時点で4%と報告された。過去5年の平均値37%にはかなり差がある。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週62%に対して、今週は67%と5ポイントアップした。
同州の着鞘進捗率は、先週の95%に対して、9月07日時点で100%と報告された。過去5年間の平均値も100%。
同州の落葉進捗率は、先週の0%に対して、9月07日時点で2%と報告された。過去5年間の平均値は18%。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9月15日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週の72%から6ポイントダウンの66%。
同州のドウステージの報告では、先週の91%に対して、9月14日時点で98%と報告された。過去5年平均は100%。
同州のデントステージの報告では、先週の60%に対して、今週9月14日時点で77%と報告された。過去5年の平均値96%には差がある。
同州の成熟進捗率の報告では、先週の4%に対して、今週9月14日時点で16%と報告された。過去5年の平均値58%には差がある。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週67%に対して、今週は63%と2ポイントダウン。
同州の落葉進捗率は、先週の2%に対して、9月14日時点で7%と報告された。過去5年間の平均値は39%。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9月23日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週と変わらず66%。
同州のデントステージの報告では、先週の77%に対して、今週9月21日時点で90%と報告された。過去5年の平均値は98%。
同州の成熟進捗率の報告では、先週の16%に対して、今週9月21日時点で31%と報告された。過去5年の平均値77%には差がある。
同州の収穫進捗率の報告では、今週9月21日時点で1%と報告された。過去5年の平均値は3%。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週と変わらず66%。
同州の落葉進捗率は、先週の7%に対して、9月21日時点で24%と報告された。過去5年間の平均値は64%。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9月30日 コーン1 コーン2 コーン3 大豆1 大豆2 大豆3
イリノイ州中部Pekin市周辺の農地にて撮影。
<コーン>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週の66%に対して、5ポイントアップし71%。
同州のデントステージの報告では、先週の90%に対して、今週9月28日時点で96%と報告された。過去5年の平均値は99%。
同州の成熟進捗率の報告では、先週の31%に対して、今週9月28日時点で52%と報告された。過去5年の平均値92%には、大きな差がある。大きく懸念される。
同州の収穫進捗率の報告では、今週9月4日時点で4%と報告された。過去5年の平均値は32%。大きく遅れている。
<大豆>
イリノイ州のクロップコンディションでは、”非常に良い”と”良い”の割合は、先週の66%に対して、4ポイントアップし70%。
同州の落葉進捗率は、先週の24%に対して、9月28日時点で57%と報告された。過去5年間の平均値は84%で大きく遅れている。
同州の収穫進捗率は、先週の1%に対し、9月28日時点で9%と報告された。過去5年平均は21%。遅れている。
写真のフィールドは、コーン、大豆共に、収穫直前と推測されるが、これは、イリノイの中では、進捗が最も進んでいる農地のひとつであろう。昨日、イリノイ中部を回った限りでは、多くのコーン畑で、まだ葉の青いところが散見され、大豆畑もほとんどが緑や黄色の葉が残っている状況であった。ある農家の話では、コーンは2週間収穫が遅れており、大豆もあと2週間は霜の懸念が残るとのことであった。